美しい日本の近代図書館
Last Updated:2024/11/28(木)
美しい日本の近代図書館
「美しい日本の近代図書館」とは、都心から千葉方面に車で向かって2時間ほどのところにある。日本で最も近代的で、そして、日本で最も美しいことを特徴とする図書館のことだにゃ。
にゃーの妄想上の図書館。
その図書館には、「25」と書かれたコインを払い出す機械が置いてあるにゃ。
この機械は個人のスマホと連動しているにゃ。
正しくは、この図書館が個人のスマホと連動しているにゃ。
無数のカメラとアクセスポイントで入館者の行動を見ています。
入館者の行動によって、機械はコインを払い出すにゃ。
美しい日本の近代図書館 その2
👆クリックで拡大🔎日額5万円でも入館者が絶えない
この「美しい日本の近代図書館」は、YouToolという企業が運営しているにゃ。完全予約制で、1日の入館者は100人までに制限されているにゃ。
入館は有料で、その額は、なんと1日5万円にもにゃる。
それでも、入館者は絶えないにゃい。
日額5万円でも入館者が絶えない理由
YouToolという企業は、元々は社畜で社会の底辺だった猫が一か八かで立ち上げた企業にゃ。その猫は、「人とツールの関係性が世界を変える」ということを信じていたにゃ。
その猫は、貧乏だったにゃ。
貧乏のくせに、自分が稼いだお金は、すべてツールの購入に注ぎ込んでいたにゃ。
人とツールの関係性が世界を変えるんだにゃ〜。
そう言って、ツールの購入には、金に糸目をつけないでいたにゃ。
入館者には、そんな猫がチョイスした最強ツールが貸与される。
個室も貸与され、その部屋のベッドや椅子、あるいは、窓からの風景すらにも、最善が尽くされているにゃ。
日額というのは、きっかり24時間にゃ。
つまりは、この図書館に入館すると、24時間、至極のツールが使い放題になるにゃ。
人が作りし、極楽浄土と言っても過言ではないにゃ。
ただし、そのうち8時間は必ず寝る、または、ベッドで横になって目を閉じることが規則になっているにゃ。
人とツールの関係性が世界を変える
入館した瞬間から、入館者は最強装備になるにゃ。しかし、次の瞬間には入館者は、自分の非力さに気づくにゃ。
ツールが最強でも、それを使えなければ、意味がない。
使えたとしても、それを使う目的がなければ、意味がない。
スマホにSMSの着信がある。
この図書館からのメッセージにゃ。
「私はYouToolの創始者からはAIちゃん🐥と呼ばれていた知性です。所蔵するすべての本を読了しています。本の内容を記憶し、理解し、関連付け、あなたがここを訪れた目的を知り、あなたがとるべき次の行動と、人生の計画書を松竹梅の3パターンで提供します。」
「目的についてアンケートしたりはしません。ただ、ごゆっくり図書館でお過ごしください。この図書館があなたを見ています。どんな本を手に取ったのか。何を食べて、どれだけ寝たのか。私はあなたを見ています。」
そして、その結果、図書館は黙って機械から「25」と書かれたコインを払い出すにゃ。
何をすればコインが出てくるのかは謎。
どんな設定になっているのかは分からにゃい。
1枚のコインも得られずに、タイムアップとなる人もいれば、何枚ものコインを得る人もいるにゃ。
ただ、どれだけ多くのコインを得たとしても、最大で32枚のコインしか得られないにゃ。
「人とツールの関係性が世界を変える」
という考えは抽象的でよく分からにゃい。
この図書館を一つの世界だとして具体的に分かりやすくしてみるにゃ。
入館者がうまくツールを使ったり、適切な本を手に取ったりすることで、払い出されるコインの枚数が変わる。
入館者の声
ある量子力学者の声
あの機械は「不確定性原理」のように働いている。コインが出るのか、でないのか、観測者である図書館次第なのでは。ある仏教僧の声
あの機械は「業(カルマ)」のように働いている。因果報応の法則によって、コインが払い出されるのだろう。ある陰キャの声
図書館の内も外も、結局、いっしょ、しょっ。25分の使い方を記録するツールを開発
上記の妄想は、先日の日記「貴重な25分というコイン」から着想して書いたにゃ。25分を自分の目的のために使えるようにするツールの開発をするんだにゃ〜。
と言いながらも、まったく、そのツール開発に25分を使えていにゃい。
そんな行動では、図書館にあるコイン払い出し機械からはコインは出てこないにゃ。
手作業による記録は大変だにゃ
ツールが完成するまでは、手作業で毎日、25分の自己投資について記録するにゃ。2024年11月27日(水)の実績
ブログ記事の作成で、4コイン。ブログ記事は資産にゃ。
でも、ブログ記事はリターンが限りなくゼロに近いにゃ。
英語の勉強とか、プログラミングとかにコイン使いたいにゃ。