感情爆発
Last Updated:2022/02/16(水)
8時起床。
今日は仕事の中で感情を爆発させてしまったにゃ。
別の部署の役職の方にお願いの電話をしていた時のこと。
にゃんは在宅勤務だったので、周囲の目が無く、電話越しの1対1の状況ということもあるけど、怒りをコントロールできなかったにゃ。にゃんは瞬間的に怒鳴り散らし、相手の役職者を罵倒してしまった。
「さっきから聞いてりゃ、言いたい放題いいやがって。これはあんたの部署の問題でしょう、その問題解決のサポートのためにお話を伺ってるだけなのに、さっきからなんですか、その言いぐさは。まるでこっちが悪いようなものの言い方ばかりして。一体何様のつもりですか。あなた役職者でしょ。あなたの部署の問題はあなたが主体的になって解決すべきでしょう。どうして、にゃんにわーわーと不平をぶつけるんだよ、しっかりしろよ、ばかやろー。」
最後の「ばかやろー」は完全に常軌を逸する発言だったにゃ。
国会なら解散するレベルの大失言。
昨日の日記で、疲弊しないよう、物事は軽く受け流すと誓ったのにも関わらず、相手の発言を真正面で受け取り、侮辱と無礼に耐え切れなくなり、相手を怒鳴って罵倒するという最低な行動をとってしまった。ばかやろーと言い放ったことで怒りのエネルギーは無くなり、我に帰った。
「申し訳ありません、にゃんとしたものが感情的になってしまいました。仕事を推進しなければという強い使命感からです。あなたのお力添えを得られなければ、成し遂げられない難しい局面にあるため、つい頭に血が登ってしまいました。」
さらに、一言加えて、
「本当に申し訳ありません、どうか、先ほどの私めの醜態は忘れてください。」
と申し伝えました。
相手の役職者は
「オレは、忘れない。」
と一言。
「え!?」
とにゃんが怒りをコントロールできなかったことで、失ったことの大きさに気付かされました。
にゃんを怒らせた方にも問題の一端はあるのだし、相手の方が地位も年齢も立場も上、今回の「ばかやろー」発言は電話でのことで、公衆の面前で相手を罵倒したのとは違うし、にゃんが怒りを爆発させるまでの間、先ににゃんをサンドバッグにして言いたいことを言っていたのも相手の方。
結果的に物事がうまく進まなくなったとしても、仕方がない。
相手方も役職者で、その職場のリーダーなので、感情を剥き出しに応酬することは無く、極めて冷静に
「それはさておき、資料をメールくださいな。」
と前向きな、返答を頂き電話を終えた。
冷静に今回の失敗を振り返ってみると、にゃんが相手のチャンネルにうまく周波数を合わせることができなかったことにあるにゃ。普通、人は自分が信じたいものを信じて、見た物しか見ない。自分が言いたいことを言っても相手には届かない。相手が信じたいこと、相手が見たいことに、自分が伝えたいことを変換させること、あたかも相手が自分で思いついたと思えるように、相手の自尊心を利用して、自分がしてもらいたいことをしてもらう、そういった狡猾さを欠いた結果、相手がわーわーと喚く面倒な状態となり、それを正面から真摯に感情で受け止めた結果、にゃんの感情が爆発して商談は破綻。
今回はノーマネーでフィニッシュ。
昔の人気番組「マネーの虎」で、融資を得られず、虎達から怒りだけ買って帰る惨めな挑戦者の心境だにゃ。
とは言え、日頃から誠意ある態度を心がけていることもあってか、今日はクビにはならなかったにゃ。
仕事も前には進んだ。
その後、同様の依頼を6部署に電話で実施。
最初の「ばかやろー」大失敗の反省から、超低頭、超低姿勢、下から下からのお願い電話行脚で全社的な取り組みを推進できたにゃ。
ただ、この会社は根本的にいろいろ嫌。
この会社での仕事に心身疲弊させるのは愚の骨頂。
バカにバカと言ったり、バカに説法したりは、愚の骨頂。
バカは
「いやぁ、発想が神、天才の類、もうその方向しかありません!」
と、適当にたしなめとけばいい。
ただ、バカの「しもべ」として一生を終えるのは、絶対にだめにゃ。
今日は仕事の中で感情を爆発させてしまったにゃ。
別の部署の役職の方にお願いの電話をしていた時のこと。
にゃんは在宅勤務だったので、周囲の目が無く、電話越しの1対1の状況ということもあるけど、怒りをコントロールできなかったにゃ。にゃんは瞬間的に怒鳴り散らし、相手の役職者を罵倒してしまった。
「さっきから聞いてりゃ、言いたい放題いいやがって。これはあんたの部署の問題でしょう、その問題解決のサポートのためにお話を伺ってるだけなのに、さっきからなんですか、その言いぐさは。まるでこっちが悪いようなものの言い方ばかりして。一体何様のつもりですか。あなた役職者でしょ。あなたの部署の問題はあなたが主体的になって解決すべきでしょう。どうして、にゃんにわーわーと不平をぶつけるんだよ、しっかりしろよ、ばかやろー。」
最後の「ばかやろー」は完全に常軌を逸する発言だったにゃ。
国会なら解散するレベルの大失言。
昨日の日記で、疲弊しないよう、物事は軽く受け流すと誓ったのにも関わらず、相手の発言を真正面で受け取り、侮辱と無礼に耐え切れなくなり、相手を怒鳴って罵倒するという最低な行動をとってしまった。ばかやろーと言い放ったことで怒りのエネルギーは無くなり、我に帰った。
「申し訳ありません、にゃんとしたものが感情的になってしまいました。仕事を推進しなければという強い使命感からです。あなたのお力添えを得られなければ、成し遂げられない難しい局面にあるため、つい頭に血が登ってしまいました。」
さらに、一言加えて、
「本当に申し訳ありません、どうか、先ほどの私めの醜態は忘れてください。」
と申し伝えました。
相手の役職者は
「オレは、忘れない。」
と一言。
「え!?」
とにゃんが怒りをコントロールできなかったことで、失ったことの大きさに気付かされました。
にゃんを怒らせた方にも問題の一端はあるのだし、相手の方が地位も年齢も立場も上、今回の「ばかやろー」発言は電話でのことで、公衆の面前で相手を罵倒したのとは違うし、にゃんが怒りを爆発させるまでの間、先ににゃんをサンドバッグにして言いたいことを言っていたのも相手の方。
結果的に物事がうまく進まなくなったとしても、仕方がない。
相手方も役職者で、その職場のリーダーなので、感情を剥き出しに応酬することは無く、極めて冷静に
「それはさておき、資料をメールくださいな。」
と前向きな、返答を頂き電話を終えた。
冷静に今回の失敗を振り返ってみると、にゃんが相手のチャンネルにうまく周波数を合わせることができなかったことにあるにゃ。普通、人は自分が信じたいものを信じて、見た物しか見ない。自分が言いたいことを言っても相手には届かない。相手が信じたいこと、相手が見たいことに、自分が伝えたいことを変換させること、あたかも相手が自分で思いついたと思えるように、相手の自尊心を利用して、自分がしてもらいたいことをしてもらう、そういった狡猾さを欠いた結果、相手がわーわーと喚く面倒な状態となり、それを正面から真摯に感情で受け止めた結果、にゃんの感情が爆発して商談は破綻。
今回はノーマネーでフィニッシュ。
昔の人気番組「マネーの虎」で、融資を得られず、虎達から怒りだけ買って帰る惨めな挑戦者の心境だにゃ。
とは言え、日頃から誠意ある態度を心がけていることもあってか、今日はクビにはならなかったにゃ。
仕事も前には進んだ。
その後、同様の依頼を6部署に電話で実施。
最初の「ばかやろー」大失敗の反省から、超低頭、超低姿勢、下から下からのお願い電話行脚で全社的な取り組みを推進できたにゃ。
ただ、この会社は根本的にいろいろ嫌。
この会社での仕事に心身疲弊させるのは愚の骨頂。
バカにバカと言ったり、バカに説法したりは、愚の骨頂。
バカは
「いやぁ、発想が神、天才の類、もうその方向しかありません!」
と、適当にたしなめとけばいい。
ただ、バカの「しもべ」として一生を終えるのは、絶対にだめにゃ。