カーテン不要論

Last Updated:2022/05/26(木)
引越してからは、朝、カーテンを開けるということがなくなったにゃ。カーテンはレースカーテンだけで、遮光用のカーテンはつけていないにゃ。

遮光用カーテンをつけてない理由は3つ。

一番大きな理由は、新居は窓の高さが30cmほど高く、カーテンの裾が成長期の子供の長ズボンの裾のようにチンチクリンになってしまい、部屋のおしゃれな雰囲気をぶち壊してしまうため。

そもそも、遮光用のカーテンを付けると部屋の雰囲気が重くなったり、雑然とした雰囲気になってしまうこと。遮光用のカーテンはたとえ、脇に束ねていてもズシンとした重みがあり、ダボ付き感が否めない。それが、二つ目の理由。

最後は、「あえて、己を晒す」という、少し変態な理由だにゃ。新居は人通りがあったり、近隣の住宅の窓が見える、つまり、近隣の住宅から部屋の様子を伺おうとすれば見えなくもない状況。実際にはジッとスパイや、張り込みの刑事のように、双眼鏡でこちらの生活を監視している人などいないと思いますが、そういった視線の可能性を感じざるを得ない状況を作りたかったのが、遮光用のカーテンをつけていない理由だにゃ。

なんとか、怠惰な日々から抜け出したい思いから、あえて、己を晒しています。多少のプライバシーを犠牲にしても、己を律したい。分厚い布で覆い隠さなければならないような生き方はしないにゃ。

汚れなき、美しく華麗なるにゃーの日常を水槽の外からご覧ください。

そんな理由でカーテンはつけてません。思わぬ副次効果として、引越してからは日の光で自然と目覚めるようになったにゃ。朝4時30分頃には目が覚めるにゃ。それから、当然のことながらカーテンを開けるという無駄作業がなくなったにゃ。カーテンを開けるなんて、大した手間ではありません。しかし、この大した手間でもない作業が無くなる効果はなんだか大きい気がしています。

一手間減らす。そういった意識は常に持って、限りある命を自分にとって意義のあることに手間をかけたいと思うにゃ。そういった意識、マインドセットを持つ上で、毎朝最初にカーテンを開けるという無駄に時間を費やす無駄を無くした意義は大きいと感じたにゃ。

日常ルーティーンは、どうしてもやらなきゃいけないことだけ、ルーティーンに組み込む、そんな意識を持ちたいにゃ。