続・奇跡的なミラクル

Last Updated:2022/06/14(火)
鍵を持たずにそとに出てしまい、アパートの共同玄関のオートロックで締め出された小雨の朝。朝5時から途方に暮れていたにゃ。おそらく、近所の不動産屋にはスペアキーがある。空室ばかりの新築のアパート。内覧のためのキーは確実にある。だから、不動産屋の営業開始の10時には確実にオートロック締め出しの試練が終わる。

しかし、まだ5時。小雨もシトシト降り続く。東北の6月の朝はまだ寒い。この屋外で10時まで待っていたら、下手したら凍死とは言わないものの、相当なダメージがあるにゃ。そもそも会社に出社できないにゃ。会社に電話して「自宅のアパートのオートロックに締め出されたにゃ。」なんて一報も入れたくない。「諸事情ありまして、、」とも言いたくないにゃ。

この賃貸では、オートロック締め出し問題や緊急の対応のため、お助けヘルプ24時間365日というサービスへ強制加入することになっていて、この時ばかりは、お助けヘルプに加入していて良かったと思ったにゃ。ところが、いざ電話してみると「そのアパートは遠隔では解錠できません。」「同じアパートの住人が出入りするのを待ってください。」との塩対応。サービス条項には「駆けつけ対応」ともあったのに、「そのアパートは開けることができない。」と詐欺まがいの回答。お助けヘルプに全くなっていなかったにゃ。

つづく。毎朝、7時 45分には切り上げてます。