悪夢からの学び

Last Updated:2022/07/25(月)
久しぶりに悪夢を見たにゃ。会社の会長と部の多くの人が集まる部会のような席で、にゃんの仕事の荒さを指摘されるというもの。

この夢の中でのダメ出し会では、事前にアンケートを取ってあった。この会社の社員の中から迷惑な人を一人あげてください、といったもの。これはにゃんの夢の中の出来事なので、にゃんが迷惑だと感じる人、コミニケーションがとれない人の名前があった。その中に、なぜかにゃんの名前もあった。

アンケート結果は上司の手元にあり、上司はその結果をにゃんには見せないようにしているつもりらしいけど、しっかりとにゃんの名前がそこにあった。会社の迷惑者リストに。

会社の迷惑者リストに自分の名前があった時点で、誰が、なぜ、と疑心暗鬼になっていたにゃ。そして、自分の行いを振り返って何がいけなかったのかを振り返っていたにゃ。親切さを欠いていたのかも。何を言っているのか説明が下手すぎて、相手にフラストレーションを与えてしまったのかも。

そして、会社の会長と部のメンバーが集まる夢の中の会合で、にゃんのダメ出しが行われたにゃ。夢の中でのことなので、内容は破茶滅茶。例えば、にゃんが全社に流した業務連絡のタイトルが「のりしお」だった件について、意味がわからない。「のりしお」なんてタイトル、一目で誤記と気がつけないのかといった視線がにゃんに注がれた。誰かが「のりしろ」の間違いではないかと、弁明してくれたけど、例えそうだとしても意味がわからない。

にゃんはこれは誰かの陰謀だと思った。このタイトルが「のりしお」の業務連絡がにゃんの名前で全社に流された件については。

しかし一方で、社内の迷惑者リストに自分の名前があがっていたことは、さもありなんとも思ったにゃ。認めたくはない気持ちと裏腹に、それは事実だろうと思った。

この悪夢には学びがあったので、忘れないうちにここに記したにゃ。形も実態も無いけれど「迷惑者リスト」は存在する。そこに名前が載ると会社員であれば評価がさがることは元より、もっと想像もつかない災いが降りかかるリスクが高まることは確かだと思う。

一国の元首相が、宗教団体に「敬意を表します」とメッセージを送っていたことが、その元首相が銃殺されてから明らかになった。その宗教団体のせいで、家族がバラバラになり、自分の人生が壊させたと思っている元信者の息子の気持ちなど知る由もない。しかし、確実に元首相は「迷惑者リスト」に名前は載っていたと思うにゃ。