アナ・デ・アルマ風の女

Last Updated:2022/07/31(日)
約1週間ぶりのジム。8時半から9時半までジム。

今日は衝撃があったにゃ。ものすごくスタイルのいい女性が、ものすごくパツパツの体に密着したボーディービル用のウェアを着ていて、ものすごくかっこよかったにゃ。

時々、路上で猫をみつけても、「にゃんてラッキー。」「かわいいにゃ。」となるにゃんですが、路上でライオンをみつけた衝撃でした。

とにかく、かっこいい。そして、あまりにもセクシー。そして、全体として鮮烈なオーラを放っている。文字通り目が釘付けになった。もちらん、ジーッと赤の他人せ見るわけにはいかないので、壁に顔の半分を隠し、右目だけで見るような気持ちでこっそりと釘付けになっいた。

ナタリーポートマンやオードリヘップバーン、あるいは、アナ・デ・アルマスといった一流の映画女優のように思えた。

完全にこのエニタイムフィットネスジムの空間、といより、時間は、このアナ・デ・アルマス風女性に支配された感じたった。きっと五条悟先生の領域展開もこのようなものだろう。時間ないし空間が特別なものに置き換えられている。普段とは全くの別物。別格だにゃ。

にゃんは、気持ちの上では、壁の影に半分身を隠して半身で、猫や家政婦のように見ていたつもりだったけど、実際にはストレッチ用の広い空間の中央に立っていたので、実際には文字通りガン見してしまっていたにゃ。

アナ・デ・アルマス風女性が半径1mの距離に近づいたときも、やはり見てしまっていたにゃ。距離が離れているときは体全体の曲線美に釘付けでしたが、距離が詰まると顔を見ずにはいられなかった。目線がぶつかった。目線もアナ・デ・アルマス風で、その瞬間、文字通りハートを射抜かれたようだった。にゃんはすぐに目をそらした。

にゃんは急に自分の顔が気になりだし、ジムのロッカーエリアにある洗面台に行った。大きな鏡の中の自分の目を見た。さえない男の目だった。

今、土曜日の朝のエニタイムフィットネスのジムという非常に限られた時空で、アナ・デ・アルマス風女性に出会った。言葉は交わしていない。目線はあったのに、すぐに目をそらした。

アナ・デ・アルマスは、「【Amazon.co.jp限定】007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 4K Ultra HD+ブルーレイ スチールブック仕様 (ボーナスブルーレイ付き)[4K ULTRA HD + Blu-ray]」や、「ブレードランナー 2049 4K ULTRA HD & ブルーレイセット(通常版) [4K ULTRA HD + Blu-ray]」に出演している女優だにゃ。

同じ時空を共有する二人わ分つものは何か。それは、種族の違いだにゃ。美しいライオンと野良の猫では種族が違う。同じネコ科でも別の種族だ。人間の場合、ライオンと野良の猫以上に複雑な種族の違いがある。肌の色などの人種といった次元ではなく、もっと別の次元での違いがある。

アナ・デ・アルマスとにゃんこ先生が結婚することはないにゃ。

なぜ。それは、地位、お金、居住域、外見、そして、心の結びつきの問題。アナ・デ・アルマスが求めている状態ににゃんこ先生の状態がかけ離れているから。

ジムの洗面台の正面にある大きな鏡に映るにゃんには、地位、お金、外見全て無いにゃ。まさに、野良の猫。

アナ・デ・アルマス風の光は、にゃんのダメな部分を影として鏡に映し出した。そして、人も動物や昆虫と同じように単純に光を求めていることを再確認させてくれたにゃ。

アナ・デ・アルマス風の女性の心境はどうだろうか。他人から見て、もうその美しさだけでも、全てを持っているように思えるにゃ。それでも、土曜日の朝にジムに来てトレーニングに駆り立てるもの。自分の理想像、憧れがあるのではないだろうか。

「道」という言葉がある。その意味をふと感じたにゃ。人生にはいろいろ道がある。悪の道、堕落の道、快楽の道。道を誤ると暗闇のほうに行ってしまう。そして、もどってくることができなくなるにゃ。

だから、いい道を進みたいと迷う。

よい道を進んでいたつもりが、途中で犯罪や、災難、裏切りに合って奈落の底に突き落とされることもある。にゃんのこの日記も人生のどん底の状態で書いているにゃ。

この道は、もう終わっている。

悲観の心持ちの中、タバコ、酒、惰眠で1日やりすごす日々。ソーシャルネットワークゲームだけが心の拠り所だった。そこで、知り合った人達に「光」があった。

みんなおんなじだにゃ。昨日までの道はもう終わっている。この先を決めるのは次の一歩。

6年前に自分でお店を開業された方や、老舗の自分のお店を成長さいたい、あるいは、存続させたいという思いから、YahooなどのECサイトに進出された方が、ソーシャルネットワークゲームに参加されている。焼肉のチェーン店を何店舗も増やしている経営者の方もいる。

会社員だと、自分ではどうにもならない問題があるにゃ。会社の看板が立派でも頭の悪い人や性格の悪い人が会社の高い地位についてしまったら、そこで働き続ける人々にとっては苦しいことになるにゃ。

会社の看板がしっかりしていると、多少の間違いがあっても会社が傾くことはないにゃ。日本大学の専制政治のように特定の悪人の好き嫌いで人事がなせれることは、三国志の時代から変わらない。人間の性癖だにゃ。三国志自体、もし董卓が完全無欠の管理職だったら黄巾の乱もなく、劉備は草履売りとして、諸葛孔明は山奥で晴耕雨読の平凡な人生を終えていたにゃ。

黄巾の乱でも無い限り、頭の悪い人や性格の悪い人が組織の高い地位ついて悪政を続けても表面化することはないにゃ。

最近では、元首相の銃殺事件を端緒に、様々な問題が噴き出た。

銃殺事件や連続殺人事件など凄惨な地獄絵巻を用意しなければ、今そこにある地獄で苦しむ人々へ救いの手は差し伸べられること無い。マスゴミが問題として取り上げないのだから。一般大衆が食らいつくのは、凄惨な地獄絵巻なのだから、まずはそれを用意しなければ、マスゴミは動かせない。

マスゴミがカメラを向けなくとも、耐えきけないような苦しみはあるのだ。黄巾の乱にそのしかるべく発生原因があったように、全ての事件にはなんらかの要因がある。

その要因の大半は、貧困による絶望ではないかにゃ。

話が脱線したにゃ。

貧困による絶望、人生の窮地でも「道」はある。

生活保護で健康に長生きする道。地下鉄にガソリンとチャッカマンを持ち込む道。手製の銃を制作して政権のアイコンだけに標的を絞る道。おそらく無数の道がある。

にゃんの場合は、とにくか早寝早起を第一に規則正しい健康生活を送るように誓ったにゃ。

自分の体が健康で頭脳明晰でさえあれば、まずは自分を変えていくことはできるにゃ。

そして、その道すがら、健康づくりの一環で通っているスポーツジムで、アナ・デ・アルマ風の女性の美しさに魅了されるという幸福を拾うことができた。

BTSや3代目JSOUL BROTHERSの動画は100回以上見てきたにゃ。リアルに、その実物をまじかに見て、キャーと卒倒するファンの気持ちもわかるにゃ。

小学生の頃にもクラスのアイドルはいたと思う。そんな子と同じ班やグループで活動することになったり、隣の席になった時には心が躍るような気持ちになったにゃ。

YouTubeでミュージックビデオを見たり、Amazonプライム動画で映画やアニメを見る心理というのも、その小学校での体験の名残なのかもしれない。あるいは、もっと昔か。保育園でのお遊戯の時間、マイムマイムで手をつないだきと、マイム、マイム、マイム、マイムと謎のハイテンションの瞬間があった。そういった憧れの人とのつながりを心の深いところで欲しているのかもしれにゃい。

もともと、人生に悲観している中で、だめもとで聴いた「超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由」で筋トレをはじめたけど、こんな形で人生を変えるきっかけを得るなんて。

アナ・デ・アルマ風の女を振り向かすような人ににゃんはなりたい。