優しい花屋さん

Last Updated:2022/08/13(土)
8月13日の午前3時18分。

昨夜は「竜とそばかすの姫」をソファで見ていたら眠ってしまって最後まで見れなかったにゃ。

ソファで目覚めたのは22時頃。意識が朦朧としていてそのままベッドに移動して寝たにゃ。

午前2時頃に仕事のことを考えて目が覚めたにゃ。しっかりと寝なきゃとも考えたけど、心臓の鼓動は早く、完全に目が覚めていたのでベッドから起き上がったにゃ。

それから、パソコンでYouTubeを見て過ごしたにゃ。猫の動画など癒されそうな動画を探して見たにゃ。YouTubeからのおすすめ動画で「田坂広志が語る「すべては導かれている ー 逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟 ー 」|あすか会議」が紹介されたので見た。

過去はない、未来もない、あるのは今だけだ。

明日人生が終わるとしても、今日だけは後悔しない1日にしよう。

というメッセージが胸に突き刺さったにゃ。

金曜日は14時40分にフレックスで在宅勤務での業務を終え、1週間の夏季休暇に入った。これから1週間は自分の時間。会社の束縛から解放されている。何の足枷もない。

1週間だけはサラリーマンではなくフリーランス。時間を価値あるものにするか、無駄にするかは自分の選択のみに委ねられる。

未だかつて、夏休みの記録はない。今年はしっかり、1日1日の出来事を記録していきたいにゃ。1日1日を後悔しないものにしたいと思うにゃ。

そういった、時間を大切にしたい思いが強いにゃ。

金曜日は仕事が終わってからすぐにジムに行った。ジムから帰ったら浸かるためにお風呂の湯沸かしもセットして出かけた。レッグプレスという足の筋トレをやったにゃ。100kgを15回持ち上げることを5セット。3分の休憩を挟みながらやった。足がガクガクになったにゃ。帰宅して風呂からあがると17時だった。

夏休みの最初の2時間は太ももの筋肉を鍛えることに使ったにゃ。筋トレをすることでアドレナリンも出て気分も比較的よかった。普段は仕事が終わると打ちひしがれた気持ちになって、悲観的な気持ちとなるのが常なのだけど。

それから、今日は昼休みに花屋に行って鉢の植え替えをお願いした。観葉植物の元気がなくなってきているにゃ。土がスカスカになっていて水を与えても、そのまま素通りして鉢の下にこぼれる状態になってしまっているにゃ。

鉢の植え替えの料金を訊ねると、花屋は「料金はいらない」と料金を受け取っていただけなかった。この花屋で買った観葉植物でもなければ、この花屋のお得意さんでもないにゃ。それどころか、この花屋では一度も買い物をしたことがないにゃ。それにもかかわらず、しおれた観葉植物を見て「鉢を変えて、土を入れてあげる、料金はいい。」とおっしやってくれて、心が温かくなった。

花屋の近くのケーキ屋で、ケーキを4個買って花屋に「気持ちです。」と届けたにゃ。

親切な花屋だったにゃ。親子でお店をやっているようで、母と娘と思われる二人の店員さんの笑顔が素敵だった。

本来の商売とはこういった笑顔の交換なんだと思う。会社ではくだらない人間関係のいざこざで疲弊していたので、親切な花屋の存在は、枯れたにゃんの中の心に潤いを与えてくれたにゃ。