特急列車に乗って

Last Updated:2022/08/15(月)
ガラ空きの特急列車の特別車両の窓側の席でMabBookを広げて日記を書いているにゃ。とても満足度が高いにゃ。

ガラ空きの夏休みの特急列車だなんて、コロナ禍じゃなきゃありえなかったかも。前後左右の座席に人っ子一人いないのでマスクもはずしちゃってます。

窓の外を次から次に景色が流れていくにゃ。庭にビニール製の簡易のプールを作っている家や、誰もいない公園や、サビサビの製鉄所が次々に現れては消えていく。

特急列車の窓側の席で、パソコンを開くのは人生ではじめてのことだけど、だいぶ素敵な経験だと思うにゃ。現在、13時10分でそとを行き交うのは車だけで、全く人がいない。無数の建物だけが窓の外を前方から後方に流れていく。茶色のマンション、灰色のマンション、朽ちかけたトタンの家、ミラーガラスに覆われたビル。様々だ。

それぞれの建物の中の人も様々だろう。テレビを見てる人、YouTubeを見てる人、昼寝している人、勉強している人、悩んでいる人、絶望している人、酒に溺れている人。様々な人がいるはずだ。

にゃんこ先生は、特急列車の無料Wi-fiを使って日記を書き上げたにゃ。