シャブ漬け 絶望的な情景動画

Last Updated:2022/08/28(日)
昨日は5時半おき。ピアノとパーソナルレッスンの日。ピアノは夏季連休の間、全く練習していないにゃ。だから、朝からみっちりと練習しようと考えていた。しかし、結局、自宅を出る前の10分しかできなかったにゃ。

5時半に起きて8時50分の出発までの3時間、その10分のピアノ練習の時間以外、なんら夢に向かっての前進なし。

最近はYouTube中毒だにゃ。タバコはやめた。アルコールもやめた。異性との付き合いはおろか、接触もゼロ。

にゃんにはなんもない。

唯一の癒しがYouTube試聴やGoogleでいろいろ検索して調べたり、アニメや映画を見たり、Audibleを聴いたりすること。そして、スマホで在籍だけさせてもらってるソーシャルネットワークゲーム。人との関わりはそのソシャゲーだけだにゃ。

にゃんもないことはなく、贅沢なんかもしんにゃい。

昨夜、YouTubeで絶望的な状況を動画で見たにゃ。

吉野家の経営層が「生娘(きむすめ)シャブ漬け戦略」と軽々しくお客様の人生を単なる金儲けの手段のように言ったり、ドラッグで人を陥れるかのように言葉を放った。そんな発言をする経営者マインドが支配する地域が世の中には実際に存在するにゃ。

アフガン

吉野家の場合は病みつきになる安くておいしい牛丼の比喩として、「シャブ漬け」と言っているのであって、実際に生娘が摂取するものは1コインでお釣りの出る安価でおいしくて栄養価の高い吉野家の牛丼だにゃ。

アフガンでは比喩ではなく、本当にシャブ漬けにされて人生を再起不能にされているにゃ。

■閲覧注意(死んだような人が多数映っています)

橋の下に広がるのは・・・ドラッグと絶望がはびこる“地獄”の光景 タリバン統治から1年 アフガニスタンにまん延するドラッグと貧困の実態【須賀川記者リポート】|TBS NEWS DIG
歴史の教科書でシャブ漬けの人々があつまる「アヘン窟」という洞穴の写真を見たことがあるにゃ。視点が定まらない目で虚だけ見て、ひたすらアヘンを燻して煙を吸引する。

そういった「アヘン窟」がアフガンでは日常の生活と密接している。橋の上では通学バスが走り、女性も子供も行き交う一方、橋の下では麻薬で脳をやられた廃人が無数にうごめているのだ。

にゃんが着目したのは、そんな劣悪な環境の中でも生きる糧を探している男の姿だにゃ。

その場面がこちら。アヘン窟の写真にあった虚の中に生きる人々が大勢いる。

汚れた川でプラスチックゴミを漁る男



YouTubeばかり見て時間を失っているにゃんこと、汚水の中から生きる糧を拾い集めているこの男、どちらがちゃんと生きてると言えるだろか。

今朝は5時に起床。幸いにもシャブ漬けにはなっていないにゃ。吉野家の役員が上流階級の人々に対してシャブ漬け戦略を説いている中、シャブに比喩されるようなもの、具体的にはタバコやアルコールも絶っているにゃ。

しかし、それでもにゃんは現代版のアヘン窟の人々と同様に虚の中を生きている。YouTubeほ彷徨い、Amazon Prime動画を彷徨い、過去や未来といった虚の中を彷徨っている。感情に支配されてしまっている。

現実ではなにも成していない。

昨日から聴き始めたAudibleの負の感情を捨てる方法 「最悪」は0.1秒で最高に変わるには気づきがあったにゃ。

橋の下で虚を見るだけの1日ではなく、汚い川に足を踏み入れ、僅かな生きる希望を拾い集めていくにゃ。