8月振り返り 若返り方法など

Last Updated:2022/08/31(水)
8月最終日。

今日、はじめてコロナ感染のリスクを感じ朝から薬局で無料の抗原検査を受けたにゃ。5分で受付、20分で自分で検査の流れで30分たらずで簡単に陰性を確認できたにゃ。

会社の隣の席の同僚の奥さんがコロナ陽性となった。コロナ禍となってから最もコロナが身近に迫っている状況だにゃ。会社のきまりで同僚は自宅待機とったにゃ。

自宅待機している間に奥さんから感染して、無症状のまま会社で1週間すごしたら会社が感染すると考えいるにゃ。自宅待機後の出社前のPCR検査は必須だと思うにゃ。

そういった万全の対策をやらないからいつまでたってもコロナの猛威は終わらないのだと思うにゃ。岸田内閣総理大臣ですらコロナに感染する始末。危機管理の意識が乏しすぎる。

ホリエモンが「老化予防」に関するとても興味深い動画をアップしてくれていたにゃ。

老化予防には食品添加物を控える

遺伝子操作でリンの排出能力の低いラットが生まれたら、腰は曲がり、体は細く、皮膚にシワのある、毛の薄い状態になった。

あたかも老化が早まったかのよう。

リンの摂取量を減らしたら同じ遺伝子のラットでその状態がなくなり、普通のラットになった。つまり、腰は曲がらず、普通体格で、皮膚にはシワなくハリと艶があり、毛量も多いラットになった。遺伝子には相変わらず問題があるのにも関わらず、リンの摂取を普通より減らしただけで老化のような症状は現れないようになった。

だから、老化を防ぎたければ意識的にリンの摂取を減らせばよいことになる。リンはタンパク質にも含まれている。タンパク質の摂取を減らすと低栄養状態となって別の要因で体が弱まってしまう。だから、まずは、食品添加物に含まれるリン酸カルシウムの摂取を減らす意識だけでも持ちましょうと説いているにゃ。

リン酸カルシウムなんて老化の原因になるんだったら最初から体内に取り込まなければいいのに。そう思うかもしれないけど、リン酸カルシウムの必要性に関してもホリエモンの動画では説明されているにゃ。

リン酸カルシウムは骨の形成には欠かせないもので、海での生活から陸上での生活を選び重力に打ち勝って活動するために強固な骨格が必要となり、その能力と引き換えに老化と呼ばれる症状をもつようになった。

まるで、鬼滅の刃で鬼舞辻󠄀無惨様の力を得る代わりに、日の光の下では生きていられない鬼のような宿命を人間は背負っているにゃ。

鬼が日の光を避けるように、我々人類も食品添加物を避ける必要がありそうだにゃ。食品添加物を体内に入れると老化と呼ばれる症状が加速してしまう。その意識を持つだけでも老化と呼ばれる症状は治まったという実験結果もあるようだにゃ。

なんとAudibleの会員だと今なら無料で聴けるみたい。

腎臓が寿命を決める 老化加速物質リンを最速で排出する: (幻冬舎新書)

8月のまとめ

8月は1週間の夏季休暇の中で富士山に登ったことが一番の思い出。その直前まで体調は最悪だった。血液検査の結果、血液のPHが5.5で腎臓に結石と呼ばれる石が析出していることを知ってからは体をアルカリ性にしていくことに取り組みました。その結果、劇的に体調は改善したにゃ。

アルカリ性体質になることの意識を象徴するも買い物がリトマス試験紙の購入。梅干しやレモンのように食べるときは酸性でも消化されるとアルカリ性の物質になるものがほとんどなので、食物の状態のPHには全く意味がないにゃ。

水の酸性、アルカリ性を見るためと、酸性とアルカリ性の意識付けのためにリトマス試験紙は持っておくのをおすすめするにゃ。1,000円もしないけど、先述の老化防止には食品添加物を避ける意識が重要なのと同様に体をアルカリ性にしていくという意識は若さを保ち続けるためには重要だにゃ。

24時間起き続けて富士山まで行き、頂上まで登り、帰宅の途の車も友人3人の大事な命を預かり高速道路の長い道のりを帰宅できたことが、にゃんの健康自体のリトマス試験紙となったにゃ。

繰り返すけど、24時間眠らず、友人3人と富士山まで行く、富士山の頂上まで登る、そして、くだる。疲れ果てた状態で安全に友達を車に乗せて帰宅する。それだけの重労働を1日でやってのける健康がにゃんにはある。

1年前の夏休みの記憶はないにゃ。

この日記のはじまりは「最初の日」に書いてあるとおり、怠い1日で終わっている。その怠い1日で作り上げられる怠い人生。その負のループから抜け出したくて日記を書きはじめたにゃ。

日記を書き始めて1年後に富士山に登っているという状況は、想像もつかないことだにゃ。

もっとも重要なのは「若さ」。老い無きように健康第一で1日1日を生きていきたいにゃ。

その他、8月のまとめ

読書感想 宮部みゆきの「模倣犯」

Audibleで「模倣犯 宮部みゆき」を1巻から5巻まで全巻読了。感想文はしっかり書きたいけど、オススメはできないにゃ。

犯行の描写がグロなので、反吐が出そうになるくらい胸クソ悪い、今まで読んだ中で最も最悪胸クソ小説。

途中で何度も読むのを(実際には朗読を聞くのを)挫折しそうになりました。いや実際に「もう無理」と思いなんどもAudibleの朗読を止めたにゃ。

だから、絶対におすすめはしないにゃ。

ただ、実際に現実に今でも起きている不条理が小説として巧みに描かれていて、考えさせられ、現実の見方が大きく変わる、つまりは、読んだ後の人生が変わるような傑作だったにゃ。

下記の資料は警察庁 生活安全局 生活安全企画課の統計資料だにゃ。毎年8万人を超える人々が行方不明となっているにゃ。原因不詳のものも多い。コロナでの死亡者数はこれまでの累計でも4万人に満たない。

行方不明者の状況 警察庁
宮部みゆきは「火車」「理由」といった代表作の中でも一貫して、この行方不明者にフォーカスを当て続けているにゃ。現実の問題を題材としているにゃ。

年間8万人の行方不明者の一人一人に、捜索願いを提出している人、家族がある。その一人一人の存在を心の拠り所にしている人がいる、愛がある、暖かな人の営みがある。

そして、その行方不明の中の一部は身勝手で不条理な犯罪に関わっているものもある。ゴミ箱から人の一部と思われるものが見つかったとか、山林で白骨化した遺体が見つかったというニュースは連日のようにある。

時には異臭騒ぎで警察が家宅捜索すると、部屋にはいくつものクーラーボックスがあり、その一つ一つにはバラバラに切断された人が収められていたということも現実にある。

ニュースでは遺族の心情には触れないが、宮部みゆきはそれを細かく描いている。だから、胸クソ悪い。読みたくない。しかし、犯人が捕まって欲しい、ご遺族が報われて欲しいという切実な願いの強さがこの小説の結末まで本を読ませる。

「模倣犯」を読み終えると、何もない平和な日常が幸せなのだと気が付けるし、そういった幸せも不条理によりいつ壊れてもおかしくないことに気付かされます。

これは犯罪を巧みに描いた小説全般に言えることだけど、世の中には言葉巧みに人を騙して人を不幸の底につき落とすことを平然とやる人間がいることを知れることだけでも、人生の糧になるにゃ。

「誰でもやる気次第でお金を儲けられる話があるんだけど。」
「会社員時代の年収せ1ヶ月で得られるようになるんだけど。」

そんな甘い話に騙されて自己破産する人が無数にいる。

お金持ちになれると騙されて人生を失う人々



宮部みゆき、東野圭吾といった天才作家の小説は絶対に学生時代に読んでおいた方がいいと思う。社会には明るみに出ない人生を狂わす仮面を被った犯罪者が存在することを知るだけで、人生を踏み外すリスクは低減できるはず。

もちろん、そういった小説やYouTubeから教訓を得続けているこのにゃんこ先生の日記もためになると思うにゃ。

話はだいぶ脱線したけど、8月の思い出としては、良くも悪くも宮部みゆきの大作「模倣犯」を読み切ったことも富士山登頂と並ぶ印象深い出来事だったにゃ。

筋トレ

今朝、ジムてベンチプレスで50Kgを9回あげることができたにゃ。8月の最初は3回が限界だったので筋肉はついたのかも。

鶏肉はあまり食べないように変えたにゃ。

体が酸性になる原因の一つにプリン体が尿酸に変わることがあるにゃ。プリン体は鳥の胸肉に最も多かったりするにゃ。たんぱく質にはリンが含まれる点は老化促進にも関係しているためたんぱく質の摂取も過剰にはならないように変えたにゃ。

肉を食べない代わりに、ブロッコリを1日1株、カキフライ6個をタンパク源としているにゃ。カキフライには亜鉛が含まれ、亜鉛はリンの作用を打ち消すと思っているにゃ。

老化神経幹細胞の若返りによるニューロン産生の復活と認知機能の改善 京都大学の論文(AMED)
この論文の着目点は、「若返りが可能かどうか調べたところ、亜鉛フィンガータンパク質Plagl2の強制発現とダウン症候群関連キナーゼDyrk1aのノックダウンの組み合わせ(inducing Plagl2 and anti-Dyrk1a = iPaD)で老化神経幹細胞を効率よく若返らせることに成功しました。若返った神経幹細胞は少なくとも3ヶ月以上の間増え続けて多数のニューロンを産生すること、その結果、老化マウスの認知機能が改善することが明らかになりました。」という点だにゃ。

昔から亜鉛には傷の治りを早めたり、味蕾と呼ばれる口の中の舌にある味覚に関わる細胞の再生に関与することは分かっていたけど、脳細胞の生成にも亜鉛が関わっているようだにゃ。

亜鉛は性欲増強にも関係すると昔から言われていて、その亜鉛が明らかに脳細胞の生成につながる幹細胞を呼び覚ますことに少しでも絡んでいることは知っておいて損はないにゃ。

食べるなら鳥の唐揚げより、牡蠣フライだにゃ。