評価は万年ヨコヨコでも

Last Updated:2022/11/23(水)
一日一行日記、連続三十六日目。

現在、午前6時57分。夜はあまり眠れなかったにゃ。今、会社で自分の職務経歴を振り返ろう、語り継ごう、といった取り組みがあるにゃ。

何人かが自分の入社からいいまでの職務経歴を語り、それを聞いて、気づきを得たり、自分のキャリアの参考にするという取り組み。

その語り手の一人ににゃんが選出されているにゃ。全3回に分けて、毎回2、3人が語る。にゃんは2回目。昨日、1回目があり、3人が発表したにゃ。

人に歴史あり。それぞれ面白みがあり、参考になったにゃ。にゃんは自分史をどう語ろうかと考えてしまうにゃ。いろいろ苦労があったけど、処遇には一切反映されていにゃい。この会社は苦労が報われない。やったもん負け。そんな愚痴しか思い浮かばないにゃ。

今の会社での苦労は多い。振り返れば振り返るほど、虚しくなるにゃ。一体全体、今の今まで好き放題利用され、搾取され、疲弊し、そしてその結果、今は人生に絶望しているにゃ。

今の会社で、努力の先に行き着くのは絶望です。

そんな話はできにゃい。会社の業務時間に未来ある後進の育成目的の取り組みで、絶対言っちゃいけにゃい。

「この会社はやったもん負け。」
「努力は報われない。」
「上司に媚びへつらい、こうべをつくばえ。」

言っちゃいけないことだけど、そう言いたいにゃ。でも、社畜の役務として、業務時間中に弱音は吐かないにゃ。

まぁ、淡々と。素直に1枚の紙に、文字通りの職務経歴を書く。横軸を時間の流れ。その中で、どのような仕事に取り組み、資格を取り、成果を残してきたのか。

そして、職位はどのように上がっていったのか。職位は一切あがっていない。ずっと横ばい。

ヨコ、ヨコ、ヨコ、ヨコ!

いろいろ頑張って来て、時々、眩い実績も残してきたけど、一切、職位、つまり、月収には反映されず、横線。

横に長い線一本。罫線と区別がつかない完全平行線だにゃ。

あらためて、今の会社の「おもんなさ」を思い知らされるにゃ。人生は右肩上がりでこそ、気分上々。ヨコヨコなんて、最悪だにゃ。上昇志向が強いにゃんには拷問だにー。

そんな思いで、虚しくて、眠れなかった。

会社では寝不足でボーッとしがちだったにゃ。しかし、それでも、今日も可能な限りがんばったにゃ。

稲盛和夫も潰れゆく会社(実際に倒産した)の中で、ろくな給料も支払われずとも精一杯に頑張ったというにゃ。

給料は支払われているだけ、大分、マシだにゃ。

しかし、いつまでもヨコヨコの人生だなんて。

にゃんこは、がまんがなりません。

人生上昇に転じたい。そういう希望を持って、今日もヨコヨコの日々をやり過ごしたにゃ。

スキルアップしているのに、ヨコヨコの評価しか与えない会社は、クソだにゃ。そういう場所に留まってないと生きられない社畜のにゃんこ先生は、もっと、もっと、もっと、クソだにゃ。

クソ、クソ、クソ、クソ!

こんな日常から脱したいにゃ!

そういった上昇志向がにゃんに、この日記を書かせているにゃ。一日一行プログラムも継続中だにゃ。このプログラムコードだけが、確実に右肩上がりで増えていくにゃ。

一日一行でもプログラムを書けば少なくともヨコヨコではにゃい。少しでも上に上に。

0.001度でも角度があれば、いつか、大気圏を突破する。
0.001度でも温度があがれば、いつか、融点を突破する。
0.001mでも掘り進めば、いつか、この監獄から抜け出せる。

会社が与える評価がヨコヨコでも挫けずに、自分は高みを目指すにゃ。会社を辞められないレベルであるかぎり、狭い植木鉢で成長できないでいる盆栽のような人生が続くににゃ。

巨大なものの特徴

少しずつでも大きくなっている。

エベレストの頂上はもともと、海底にあったにゃ。メタセコイアの巨木は元をたどれば、目に見えない花粉だにゃ。

巨大なもの10選


評価は万年ヨコヨコでも、自分は毎日バージョンアップだにゃ。