心が折れた

Last Updated:2022/12/30(金)
一日一行日記、連続七十二日目。

昨日、部長との打ち合わせで、感情的になってしまったせいで今日は会社には行きたくなかったにゃ。部長の無礼で礼節をわきまえない言動に我慢も限界だにゃ。

昨夜は、昼間のことで気が立っていたにゃ。寝付けなかったにゃ。睡眠薬を飲んで寝たにゃ。上司にも、寝られないので明日は午後出社になる旨を伝えたにゃ。

今日は2022年の仕事納め。心底会社に行きたくなかったにゃ。睡眠薬の力でよく眠れたのは救いだにゃ。

完全に心が折れた感じがあり、今日の今日こそ本当に会社には行きたくなかったにゃ。メンタル疾患になったと思うにゃ。本当に会社に行きたくにゃい。

上司に会社に行きたくない旨を、電話したにゃ。

「もう、あの部長の下ではやってられないにゃ、異動を考えたいにゃ、心が折れた音がしたにゃ。」

上位にそう伝えたにゃ。上司は元気ハツラツな陽気な声で、

「俺も会社に行かなかったことはあるよ、行きたくないことなんてしょっちゅうだよ。」

そういった励ましの言葉を頂いたにゃ。話しているうちに、絶望的な状態からは脱したにゃ。

そして、お昼前には出社して、まず、一番最初に、部長と話したにゃ。昨日は感情的になってしまい、申し訳ありませんでしたと、深々と頭を下げ謝罪したにゃ。

会社で禄を食む(ろくをはむ)以上は、上司の仕打ちがどれだけ理不尽だとしても、耐えるべきだにゃ。会社を辞めるか、理不尽に耐える、あるいは、なんとか上手くやっていくかしかにゃい。

世の中には、他人に寄りかからず生きている人は多いにゃ。にゃんは会社に寄りかかっているから、不満が出る、甘えが出る。

どれだけ、罵倒されようが、足蹴(あしげ)にされようが、会社に通っていれば、給料が貰えるにゃ。かすり傷一つ負わず、血も汗も流さずして、給料が貰えているにゃ。

会社で働く以上、立派に社畜を演じきらなきゃいけない。立派な社畜にならなきゃいけにゃい。

理不尽な上司に(こうべ)をつくばい平服する姿勢が立派な社畜。刃向かうなんて、見っともにゃい。解決にならにゃい。エネルギーの無駄。

出社がお昼前だったこともあり、結局、仕事納めは22時まで会社にいたにゃ。事務所ではにゃんが2022年の最後だったにゃ。

会社に行きたくないにゃんが、会社で一番最後まで残っているというパロドクスはなんにゃろか。