2023年最初の日

Last Updated:2023/01/04(水)
一日一行日記、七十六日目。

元日は大晦日からYouTubeでYouToolの動画作成に時間を要してしまい、元旦から夜ふかし。朝4時過ぎに寝たにゃ。

朝10時。スマホを確認したらLINEが大量に届いているのに気が付いたにゃ。

会社でにゃんこ先生か所属する課のグループラインだったにゃ。朝9時の上司からの「あけおめ」メールを発端に課員のほとんどが新年の挨拶を交わしたあと、遅れてその盛り上がりに気がついたにゃ。

「あけおめ」とだけ返すのでは味気ないので気の利いたLINEスタンプを購入して送ったにゃ。

所属する課のグループチャットに「あけおめ」メッセージを送った後、去年、特にお世話になった方々全員にも送ったにゃ。ピアノの先生、筋肉の先生、会社の部長や幹部、在籍していた学校の仲良しLINE、そして、ソーシャルネットワークゲームのチャット。

謹賀新年のちょうどいいLINEスタンプを探すのに時間を要して、メッセージを全て送り終えたら11時過ぎになっていたにゃ。

筋トレ初め

午後2時に親戚がにゃんの実家に集まることになっているので、その前に、ジムに行ったにゃ。

2023年を70kgのスクワットからはじめようと思ったにゃ。でも、すぐにやめた。ウォーミングアップの20kgでスクワットをやって内ももの違和感に気づいたから。

2023年は「無理」はしにゃい。

時々無理をするより、「ちょっとの頑張り」をを継続したいにゃ。

2023年の抱負

一定のルール、一定のリズム

あれこれ言い訳して、どれもこれもやってにゃい。にゃんこ先生の人生はそういう人生だにゃ。

にゃんにもしていない。

考えることだけに、途方も無い時間を費やして来たにゃ。

考えることは一概に悪くはにゃい。何かの達成のための具体的な行動計画を考えるとか、構想を具現化するための方法に考えを巡らすのであればいいにゃ。考えて、行動があって、何かしらの成果があるのであればいいにゃ。

でも、にゃんこ先生の考えるとは「悩む」という類のもの。無いものを欲しがるといった典型的な時間の浪費だにゃ。

会社がどうだとか、上司がどうだとか、自分以外の要因で自分が嫌な立場に立たされ、辛い毎日を送っていて、人生が地獄だにゃ、絶望だにゃということを延々と考えているにゃ。

比喩ではなく本当に延々と悩んでいたにゃ。無いものについて考えてきたにゃ。10年間悩みの牢獄にいたにゃ(今もまだ牢獄にいる)。10年かけてようやく分かったことは一つ。

無いものについて考えてるのは時間のムダ。

自分に無いものについて考える無意味さ

自分に無いものとは

(一般的な例)
・会社や上司からの評価
・彼氏、彼女の気持ち
・収入
・グランドピアノ
・タワーマンション50階の部屋

にゃんこ先生の場合、上司からの評価、その結果としての職位や給与が無いことについて、真剣に悩み続けてきたにゃ。

無いことについて考え続けても「無いものは無い」。文字にしてみると当たり前のことだけど、そのことについて10年ほど考えてきたにゃ。

その結果残ったのは、絶望感と絶望的な現状と絶望的未来。

無から何かを生み出す意義

無から何かを生み出すとは

(一般的な例)
・作文したり、絵を書いたり、曲を作ったりする
・筋トレやジョギングで筋肉や体力をつける
・勉強して資格をとる
・米や野菜を育てる
・商品やサービスを提供する

にゃんこ先生の場合、ピアノ教室やパーソナルジムに通ったり、このYouToolを作り、日記を書いたり、サイトをデザインしたり行動したにゃ。

その結果残ったのは、ちっちゃい光(ひかり)。

絶望の闇に射し込む一筋の光。光の一粒(ひとつぶ)。

無から何かを生み出すとは、行動によって光の粒を生み出すことだにゃ。行動によって光の粒を作り、それを蓄える。

蓄えられた粒の分だけ明るさを増す。

その明るさは凍てついた闇夜を春の月夜のような優しい夜に変えるかもしれにゃい。

よく歌詞や比喩で「暗い人生」とあるけど、にゃんこ先生は今リアルにその中にいるにゃ。

無いものについて考えるような時間のムダを排除し、無から何かを生み出すことに時間を使うにゃ。

時間のムダを排除し、無から何かを生み出す方法が一定のルール、一定のリズム

にゃんこ先生は工場のライン工として働いたことがあるにゃ。工場はライン工に一定のルールに従い、一定のリズムで製品を組み立てて貰うことで世界競争に打ち勝つ生産性を維持しているにゃ。

製造のグローバル化が進む中、物価や給与水準が日本の10分の1という国や地域がある中で、日本国内でライン工という職業が存続出来ていることは尋常では無いにゃ。

日本のライン式工場には短時間で高品質なものを生み出す能力があるにゃ。

にゃんこ先生の地獄のライン工経験から、その高品質・高生産性の真髄は「一定のルール、一定のリズム」だと断言できるにゃ。

具体的には、工場では工具の置き方にもルールがあることは有名だにゃ。使う工具の種類、場所、向きが決まっているにゃ。このルールによって、

・工具を選ぶ迷いが消える
・工具を探す時間が消える
・工具を最短で手に取ることができる

換気扇工場であれば、換気扇を一日に800個作ると生産目標を決めたら、それを達成するための生産計画が徹底的に検討されるにゃ。8時間労働で生産目標を達成するためには、1時間で100個の換気扇を作る必要がある。

換気扇を1人で1時間100個作るのは絶対不可能だにゃ。でも、最初から不可能とは決めつけにゃい。「なぜ、できないのだろう?」と究極目標(1人で1時間で100個の換気扇を作る)を達成できない現状を分析して、それを妨げている要因を全て洗い出して、すぐできる対策や効果の大きな対策を講じるにゃ。

「換気扇を1人で1時間100個作る」究極で言えばまさにそれを高品質を維持したまま実現する方法を考えることを日本の工場はやっているにゃ。

たとえ物価や給与が日本の10分の1の国や地域がある中でも日本での生産を続けることができているにゃ。

莫大な利益を生み出している企業は、他社では到底実現できないスピードで、到底実現できない高品質な製品を生産できる方法を知っているにゃ。それをルールに落とし込んで、ライン工などの工員に行き届かせているにゃ。

この工場が莫大な利益を生み出している方法論を人生に当てはめるという発想が「一定のルール、一定のリズム」。

一定のルールに従い、一定のリズムで行動していくだけでいいのだにゃ。何も考える必要は無いにゃ。悩む必要も当然無いにゃ。

換気扇工場では、ライン始業のブザーが鳴ったら換気扇を作り始めるのが当たり前。

にゃんこ先生の人生では、目覚まし時計が鳴ったらにゃんこ先生というにゃん物(人で言えば人物)を作り始めるのが当たり前。

2023年は少しずつ人生が好転する「一定のルール、一定のリズム」を身に着けたいにゃ。

親戚が集まる

ジムから帰ると実家に親戚が集まっていたにゃ。親戚の子の一人が市の成人式で「誓いの言葉」を述べるという大役を担うことになった話や、別の親戚の一人が通知表で数学以外は全て5だったという景気の言い話を聞いて自分のことのように大喜びしたにゃ。

YouToolに画像表示機能を開発

画像表示機能を開発開始。午前1時頃、頭が完全にフリーズするまで勢力的に開発に取り組めたにゃ。それでも、完成せずにゃ。

「一定のルール、一定のリズム」について考える

会社員である以上、会社の都合で帰宅時間をコントロールできないこともあるにゃ。その結果、一定のリズムが完全には成り立たにゃい。

2022年はあるときは毎朝4時半に起床して毎晩20時半に就寝していた時期もあったにゃ。でも、年末は毎日22時近くまで仕事をする日が続き、就寝は0時を過ぎていたにゃ。

同様に、2022年はあるときはジムに毎朝5時に通っていた時期もあったにゃ。でも、今は続いていにゃい。夏までは朝4時半には太陽の光があったけど、今は7時近くにならないと暗い。さらに、道路も凍結しているにゃ。暗い凍結道路を自転車で通うのは危険。だから、冬は平日早朝のジム通いはできていにゃい。

会社員でも一定のリズムを保つ方法

社畜である以上、完全に生活リズムをコントロールすることは不可能だにゃ。不意のトラブル対応や繁忙期の対処というのは避けられれにゃい。

それでも、常に不意の突発対応ばかりということはにゃい。

大半はコントロール可能だにゃ。

休日は年間120日間

土日が仕事だったのは、2022年の実績では2、3日しかにゃい。ピアノ教室もパーソナルジムも皆勤だにゃ。一日たりとも会社の都合でキャンセルするようなことはにゃい。コントロールできているにゃ。

それだけで、毎週7日分の2日も自由を得ているにゃ。一年では、日本の会社であれば120日間も休日があるにゃ。365日のうちの120日間も休みがあるにゃ。

2023年は土日だけでも105日ある。春休みのGW、夏休みのお盆、年末年始、の年3回それぞれ7連休があるとして21日も休み、土日との重なりを考慮したり少なく見積もっても実は年間120日間も休みがあるにゃ。

水曜日も休みだと思えばいい

それから水曜日も休みだと思えばいいにゃ。水曜日には極力予定は入れない。水曜日に仕事が入りそうなら月、火、木、金で残業してカバーすればいいにゃ。

結局、突発トラブルや計画外の作業というのは1週間でおしなべてみれば、必ずあるので、水曜日が緩衝材的な役割を果たして、1週間でおしなべてみると平均化されるにゃ。

上司には週毎に成果を報告すれば結果は同じだにゃ。水曜日を休みという意識で計画したとしても、結果的に計画通りに一週間分の成果をキッチリ出せれば問題無いにゃ。

むしろ、世の中の人の大半はギリギリで計画するので、突発や想定外の作業があるたびに残業時間が計画オーバーしていき上司からは「え、なんで、こんなに残業してるの?俺に相談した?何、勝手に残業やったんだ、バカヤロー。」となり、お互いに嫌な気持ちになる。

水曜日は休みという前提で計画して、もし、計画通りの進捗を維持できなかったり、計画していた成果を出せないなら、それは、確実に計画が甘いと言えるにゃ。

水曜日は休みという前提で計画して、計画していた時間内に、計画していた作業を終えられないなら、仕事の量と作業者の生産性がまったく釣り合っていないにゃ。しっかりと計画を見直すべきだにゃ。

まとめ 一年の計は元旦にあり

「一年の計は元旦にあり」と言うぐらい、ものごとを成し遂げるためには計画が大事。

計画とまではいかなくとも、ルールを作る必要はあるにゃ。水曜日は休みだと考えるとか、土日祝日は食事後1時間後には必ずジムにいくといった程度のルール。

「好きなことを夢中でやり続けていたら成功した」といすサクセスストーリーも多い。それは、比較的自由な人の特権だにゃ。好きなことを続けるだけの資金が普通はにゃい。

もし今、既に最低賃金の社畜になってしまっているのであれば、まずは、目標達成まで続くレールを敷くことがも大事だにゃ。

だから、にゃんこ先生は「一定のルール、一定のリズム」を意識しながら2023年を過ごするます。