健体康心(けんたいこうしん)には、経世済民と因縁生起が不可欠

Last Updated:2023/03/26(日)
#仏教

健体康心 大愚和尚による2023年「年頭のご挨拶」のテーマ

大愚和尚は2023年の念頭のご挨拶の中で「健康」の語源である易経の言葉「健体康心」を本年の言葉として掲げられたにゃ。

健体康心とは

健体康心とは「健康」の語源。健体康心は易経という中国の古い書物に登場する四字熟語。易経は四書五経と呼ばれる儒教の経典の一つ。その易経の中で、健康とは体が健やか(すこやか)で、心がが康らか(やすらか)であることとされているにゃ。

「健康」という言葉は、これまで何百回と使ってきたけど、その語源が易経の中にある「健体康心」であることははじめて知ったにゃ。

経世済民とは

ちなみに、「経済」の語源は、「経世済民」だにゃ。経世済民には、世を経めて(おさめて)民の苦しみを済う(すくう)という意味があるにゃ。これも中国の古典に登場する四字熟語だにゃ。

因縁生起とは

さらに、「縁起」の語源は、「因縁生起」だにゃ。因縁生起には、世の中の全ての出来事はすべて因と縁によって成立しているという仏教の世界観だにゃ。このサイト「YouTool」では、まさに、この因縁生起の概念で全ての物事を捉え因数分解するこで、解決策をYou(あなた様)に献上しているにゃ。

まとめ

健体康心を目指すことは第一に考えるべきだにゃ。しかし、体が健やか(すこやか)で、心がが康らか(やすらか)である状態を作り出すことは簡単では無いにゃ。

世の中は弱肉強食でもあり、弱者の命は常に強者の餌であることを意識して防御も固めなければならないにゃ。

防御を固める上で、経世済民の考え方も重要になってくるにゃ。経済力がなければ生命を保つことは難しいにゃ。防衛力とは経済力。健体康心を目指す中では、経済力を高めることも必要だにゃ。

そして、経済力を高めるにはどうすればいいの?と考えた時には、因縁生起によって世の中の全ての出来事を素因数分解して考えることで効果的な対策を1つ1つ計画していくことが重要になってくるにゃ。

健体康心を目指すと言ってもそれは簡単なことではなく、その達成には因縁生起を一挙手一投足で意識しなければならないにゃ。健体康心を目指すということは幸せになるのと同義といってもいいにゃ。それ故に、その方法は一言では言い尽くせないにゃ。

このサイト「YouTool(あなた様の道具)」は、にゃんこ先生の量子力学と仏教の知識を使って、様々な問題を因・縁・果で素因数分解したうえで、よい縁となる効果的なToolを紹介しているにゃ。