菊谷隆太 六度万行(ろくどまんぎょう)

Last Updated:2023/01/08(日)
一日一行日記、連続八十一日目。

時間が過ぎ去るのはあっという間

午前2時半に起床。今朝はものすごく早く置きたにゃ。起床後は正月に溜め込んでいた日記を全て思い起こして全部書いたにゃ。

時間がすぎるのは早いにゃ。少し前まで大晦日だと思っていたらもう現在は1月8日の朝10時半。

冬休みももう240時間経過

完全に自由な時間が29日、30日、31日、1日、2日、3日、4日、5日、6日、7日と10日間、240時間以上が経過したにゃ。

どんどん過去は忘れる

時間の経過とともに、その日、その日の出来事はどんどん忘れるにゃ。意外なほど、すさまじく忘れるにゃ。

だから、日記は大切だにゃ。もちろん、日記に全てのことを書き残そうとは思わないにゃ。全て書こうとしたら1日かかるにゃ。

だから、書き残しておきたいこと

それでも、書き残して置きたいポイントはあるにゃ。

体や心、あるいは状況に変化があったこと。

変化についてはしっかりと書き残して置きたいにゃ。その変化に至る行動や考え方、そのトリガーとなったアニメ、ドラマ、映画、読書、そして、人との出会いは漏らさないようにしなきゃ。

1月5日にあったのに忘れている心境変化 その①

例えば、1月5日には空港から主要駅に戻った後、床屋に行ったにゃ。そのことを書き漏らしているにゃ。床屋に行ったことで、見た目が若返ったり、気分が少し晴れやかになったりという自分の変化があったにゃ。

美容室にしろ床屋にしろ、見た目のチェンジは心のチェンジに直結するにゃ。美容室や床屋に行った後に行く前より落ち込んでいる人はあまりにいゃい。頭を人に触って貰うことは猫でも犬でも喜ぶ。小さな体の触れ合いはオキシトシンという幸せホルモンの分泌と関係が有るとにゃんこ先生は思うにゃ。

この手の、ビフォー・アフターは書き漏らしちゃいけにゃい。

1月5日にあったのに忘れている心境変化 その②

1月5日について、まだまだ書き漏らしていることはあるにゃ。

全体としてはいつも通りの落ち込んだ日だったにゃ。でも、空港に向かう路線バスで車椅子の方が降車されようとした時に、そのバスターミナルに停車中の別のバス、しかも別会社のバスの運転手が自分のバスを降りて、車椅子の降車に手を貸し、笑顔で去っていったことに少し胸アツだったにゃ。別のバスから降りて手伝ったその男の笑顔を見て、自分も手伝うべきだったと思ったにゃ。

そのビフォーは、

「なに、もたついてだよ、全く💢」

といったネガティブなものだったにゃ。

そのアフターは、

「なに、ボケッと座ってんだよ、にゃんこ先生。おにゃんこ君こそ、早くその開いてる両手と両足、空っぽの脳みそを路線バスの定刻運行のために差し出すにゃ、なんのための、筋肉にゃんだよ、全く💢」

といったポジティブなものだったにゃ。

トラブルに巻き込まれている被害者意識でいると、ネガティブになるにゃ。トラブルを解決しようと行動すると小さなヒーローになるにゃ。

ちなみに、1月6日は本当に正午起きで、基本的に自宅に籠もっていた何もしていにゃい。疲れ、眠気がひどかったので、休養日として意味のある日だけど、なるべく、こんな何の成果も残らない日は作るべきじゃない。

1月7日のその他の出来事

ただ、1月6日に休息した反動で1月7日は午前2時半起床して、正月の日記を全て書ききり、ピアノの練習もして、ピアノ教室に通い、その足で、パーソナルジムにも行って地獄のトレーニングもこなしたにゃ。

アウトドアショップに行き、メリノウールのインナーを購入。着てみて感動。暖房がいらない温かさ。熱いぐらい・・・。



りんの田舎暮らしの超絶にダサいインナー

買った時には気が付かなかったけど、着てみて分かったのですが、このシャツ、「りんの田舎暮らし」でりんさんがおめしになっている超絶にダサいインナーだったにゃ。が〜ん。


でも、あったか〜い。北海道の厳冬でも肌着一枚は大げさにしても、納得の温かさ。メリノウールの特徴はずっと着ていられる点だそうです。登山家は荷物は最低限しか持たないにゃ。一週間の縦走のために一週間分の下着なんて持って行くことはないにゃ。そういった、極地仕様のハイスペックインナーだにゃ。

喫茶店に入り浸る


午後は喫茶店に入り浸り、このYouTool日記システムの改良に取り組んだにゃ。

喫茶店に入り浸って、21時頃に帰宅してからは精神状態が最悪。明日が冬休み最後の休みだと思うと会社のことも考えてしまい憂鬱になったにゃ。

しかし、考えて見れば、、。

今朝は午前2時半起きで、しっかりと日記を書き、ピアノ教室でピアノをがんばり、パーソナルジムで筋トレをがんばり、アウトドアショップで冬のパワーアップツールを探して、その後は、喫茶店に入り浸り、眠りこけることもなく、せっせとYouToolの日記の新機能を開発し終えているにゃ。帰宅してからはクヨクヨと独り身の寂しさを嘆き、人肌恋しいと思いながらも、エロに走るわけでもなくしっかりと耐えたにゃ。

最近、心を支えてくれているのは、宗派問わず様々な宗教の教えだとか、量子力学だにゃ。

なぜ人はやめたくてもやめられないのか【親鸞聖人の教え】


やっぱりやっちゃう。

やめなきゃと強く思っていても、どうしてもやめられないことってあるにゃ。

やっぱり続けられない。

やらなきゃと強く思っていても、どうしても続けられないことってあるにゃ。

善因善果
悪因悪果
自因自果

善い行いが良い結果を招く
悪い行いが悪い結果を招く
自分の行いが自分の結果となるにゃ


分かっていてもできないのは、我々は凡夫だから。
お釈迦様も修行の前は凡夫だったというから、
人間は皆、努力しなければ凡夫だにゃ。

六波羅蜜(六度万行)

・布施・・・親切
・持戒・・・約束を守る
・忍辱・・・腹を立てない
・精進・・・努力すること
・禅定・・・人のせいにしない、己を振り返て反省する
・智慧・・・上述の善い行いを理解して身の修養に努める

六波羅蜜の真反対

・自分のことしか考えない
・約束を守らない
・腹をたてる
・怠ける
・人のせいにばかりする
・上記の悪い本能のままに愚痴ばかり言う

本当に恐れなければいけないこと

恐れるべきは人の目や、法の目ではない。
本当に恐れなきゃいけないのは、自分の悪い種まきなんだ。
by 菊谷隆太

菊谷さんのご説法は、心を支えてくれるにゃ。

凡夫(普通の人)は六波羅蜜の真反対のことばかりやるにゃ。腹が立ち愚痴が出る生き方を自ら率先してやる。

何千年と人々の心を救って、世界各国に寺院が建てられ祀られているお釈迦様の教えが、ギュッと濃縮された指針、六波羅蜜(六度万行)は、心が苦しい時に書くようにしたいにゃ。