【上達シリーズ】にゃんこ先生のイラスト修行の手順

ブルーロック2巻
Last Updated:2023/04/09(日)
#一日一絵

にゃんこ先生のイラスト修行の手順

今日はにゃんのイラスト修行についてご説明させて頂きます。

にゃんこ先生のイラスト修行、秘密のルーティーン

  1. 制限時間を設ける(30分)
  2. お手本を見て、勝利の方程式を導き出す
  3. お手本を隠して、勝利の方程式で絵を書く
  4. 答え合わせで、勝利の方程式を調整する
時間は30分の制限を設けているにゃ。

まず、お手本となる神の絵をよく見る。神絵師の真骨頂を読み解く。

細かくは見ない❗️

ルール、法則、原理原則のポイント・ラーニングに専念。

そして、お手本を隠す。

デジタルアートの場合、お手本のレイヤーを非表示にすれば、簡単にお手本を見えないようにできるにゃ。

そして、最後に答え合わせ。

隠していたお手本のレイヤーをジャジャーンと表示。お手本と自分の絵と比較するにゃ。

この時の比較の絵が、毎日アップしているイラストだにゃ。

👇コレでし😊
ブルーロック2巻
お手本に著作権の問題があるので、必ず、お手本は本の表紙にしているにゃ。

それから、モチベーション維持と、毎日の手間の削減のために下記のタブレットを借金して買っているにゃ。鉛筆でやってる方も多いけど、将来商業レベルで活躍されるなら、デジタルに慣れることも重要だにゃ。

せっかく、毎日コツコツやるのだから、デジタルツールの使い方を少しずつ覚えていくことも重要だにゃ。

👇コレでし。


イラスト修行の鉄の掟(お・き・て)

お手本は絶対に見ない。

途中で答えを見ちゃダメ🙅‍♀️❌

お手本を見ながら絵を書くというのは答えを見ながら算数の練習をするようなもの。

全く意味がにゃい。

お手本を見ながら書いていては100万年たっても上達しにゃい。テクニックを盗まないとダメ。

以下、模写やトレースは無意味で、重要なのは「勝利の方程式」を導き出すことであると、説明します。

絵の練習を算数の練習に例えると

1+1=2というルールがこの世界にはあるにゃ。

そのルールを理解して使えるようにするのが算数。

ルール:1足す1は2です

このルールを覚えた後に、1+1=2という答えを見ながら1+1=2と練習することには意味がにゃい。答えの2を隠して1+1=❓に自分の頭の中から2という答えを導き出さなきゃ。

これができれば、1+1+1+1も2x2もできるにゃ。1+1=2、2x2は2が2個だから1+1+1+1なので4。

これは、最新の量子力学で使われる11次元の計算だろうと変わらないにゃ。明らかになっている原理原則を応用するのだにゃ。

この世界は1つ。その世界の法則は1つ。

表現の違いや、概念の違いが無数にあっても、この世界は1つ(たとえ多次元宇宙論の中での1つの宇宙だとしても)で、この世界を形作っている法則も1つだにゃ。

ルール:Log10 2は、約0.3

このルールの意味は、10に10を【何回掛け合わせたら】2になるかを表しているにゃ。

10に10を0.3回掛ける?

何言ってるにょ?

まともな理系高校生であれば、誰もが躓く疑問だにゃ。

この常用対数(Log10)という概念は指が10本の人類には理解しにくいにゃ。人間の感覚と、現実世界の実際の有り様(ありよう)の違いを認めないと、「こんなことやっても意味ない」と思えてしまうにゃ。

対数は事実、1とか2の数値よりも世界を理解するのに役立つ物事の捉え方だにゃ。

👇数学の概念の理解にはこのシリーズがおすすめ


にゃんも、上記のシリーズを買って、読んで、理解して、メルカリで売ったにゃ。

簡単に言えば、「対数」とは現実世界の大きさ・小ささのスケール感が人間の感覚からはかけ離れている問題を解決するツールだにゃ。

人間にとっての「数」は10本の指をベースにした体験・感覚ベースの数え方から抜け出せないにゃ。

人は、リンゴが1個とか、バナナが1房といった「数える」感覚で「数値」を理解しているにゃ。でも、この「かず」では世界を捉えることが難しい。

Log10の2は約0.3

この概念は「この異世界は、そういったものなんだ・・・」と異世界転生した主人公の気持ちになって理解するしかにゃい。

余談:仏教は別格

でも実は仏教には「無量大数」という人間の感覚を超越した「数」が出てくるにゃ。

無量大数までの覚え方の歌

無量大数よりも大きな数

無量大数よりも大きな数は定義されていて、以下の動画では最後は「不可説不可説転」となっているにゃ。説明できにゃい、説明できにゃい、大きな数だにゃ。といった感じの数だにゃ。

仏教のスゴさは、ビッグバンや素粒子の概念もなかった時代に、人知を超えた世界観を持ち、人の営みなど刹那の塵に同じと悟っていることだにゃ。

人は自分の体と比較する程度でしか数を認識できない

仏教談義は脱線だにゃ😅。

仏教は別格として、基本的に人は、自分の体と比較する程度でしか「かず」を認識できにゃい。物の単位は、指の幅(フィンガー)、手のひらの幅(インチ)、足の大きさ(フィート)など、人間が感覚として理解できる数字が多くて、日常生活はそれらを足したり引く程度できれば十分だにゃ。

でも、現実のこの世界の規模は10本の指で数えるというより、「何を何回掛けた大きさ?」という尺度の方が適切だにゃ。

対数が使われている世の中の数値
  1. 地震の規模 マグニチュード
  2. 音の大きさ デシベル
  3. 酸とアルカリの強さ pH
  4. 楽器の音階 ドレミ

「対数」の用途を説明した動画

ナゾトキラボ様がとてもわかりやすい解説動画を制作されているにゃ。
Log10の2が0.3010と、Log10の3が0.4771なのは覚えておいて損はない。ついでに、Log10の7が0.8451も覚えておくといい。この3つの組み合わせで1から10の常用対数は簡単な計算で導き出せる。
出典:

勝利の方程式を導き出すだけでいい!

話が、2重に脱線😅していて、元に戻ってこれないところまで、行ってしまったにゃ。

論点は「イラスト修行は、上手な絵のルールを覚えるだけでいい」ということ。

上手な絵には一定のルールがあるにゃ。そのルールだけを絵から盗み取ればいいにゃ。

このルールのことをカッコよく

「勝利の方程式」

と呼ぶにゃ。

勝利の方程式を導き出すのは簡単ではにゃい。

よく見るという工程が肝

ちっぽけなことに拘るな

絵を細かく見ることを突き詰めると、デジタルアートだとモニターで点灯する1ドットになるにゃ。アナログだと鉛筆の黒炭の粒子の一粒になるにゃ。

小さく見れば見るほど、「よく見る」ことはできなくなるにゃ。

全体を見ないと理解できない

鉛筆の黒炭の粒子1つ1つを見ることが非効率なら、その反対の効率的な見方ってにゃんなの?

形や色の1つ1つではなくて、絵全体の特徴を捉えることが重要だにゃ。

形や色の1つ1つは絵全体の相互関係の中から意味を持つ。

○が目の位置にあれば目になるし、
口の位置にあれば口になる。

神絵師の描く一枚の絵は、神の生み出し物。1つの宇宙だにゃ。ユニバースだにゃ。

そのユニバースの裏に流れる勝利の方程式を盗み出すスキルは、ゴッドスキルだにゃ。

ゴッドスキルを手中に収めた時には、すでにあなた様は神絵師だにゃ。でも、ことはそんなに単純じゃにゃい。ゴッドスキルが生半可な練習で手に入るなら、世の中は神絵師で溢れかえるにゃ。

だから、本気で取り組んでいるにゃ😊。(え!根性論😅)

30分という限られた時間の中で、インプット(お手本に学ぶ時間)と、アウトプット(勝利の方程式を試す時間)と、答え合わせ(ズレを補正)を全集中の呼吸でやる、それがにゃんこ先生流のイラスト修行の方法でしゅ。

絵を理解することは万事に通じる

「絵を理解する努力」は全てに通じると思うにゃ。

音楽を理解する、プログラムを理解する、そして、人を理解する。全てにおいて、ちっぽけなこと、鉛筆の黒炭の粒子の1つ1つに拘ることに全く意味はにゃい。

それらを形作る、勝利の方程式を導き出せば、絵、音楽、プログラム、そして、人間関係さえも、全て勝利は手中に収められるにゃ。

物理学の世界では、統一理論といった、文字通り世界の全てを神の創りし万物の方程式で表そうとしているにゃ。

しかし、世界の総力をあげてもその方程式は導き出せていにゃい。

まとめ、そして、脱線(突き詰めると仮想現実の話に・・)

今回の記事では「物事万事、ルールがある」と説明させて頂いたにゃ。

神絵師の絵の中にも勝利の方程式が隠れている。その方程式を導き出せれば、にゃんこ先生も神絵師になれる。

だから、にゃんこ先生のイラスト修行では、模写はやらずに、その方程式の研究・解明に力を入れているにゃ。

以上、にゃんこ先生のイラスト修行方法の説明でした。

以下は、脱線だにゃ。思考メモなので、理解不能な内容になっているにゃ。

黄金比も対数と関係している

試しに世界の文書を読み漁っている驚異の人工知能のChatGPTに「黄金比と対数に関係はありますか?」と聞いてみたにゃ。

「勝利の方程式」とは数学の法則の話とは違う次元の話で比喩的に使っているけど、事実として「美しさ」と対数には関係があるにゃ。

美しさの特徴として明らかになっている法則に「黄金比」という比率があるにゃ。

「対数螺旋」というアンモナイトや巻き貝の紋様が「黄金比」と関係があるように感じていたいたけど、驚異の人工知能に聞いたら、「黄金比と対数には関係があります。」との回答で、宇宙の神秘を感じるにゃ。

黄金比と対数には関係があります。

黄金比は、二つの長さの比が、長い方の長さを全体の長さから減じたものに等しい比率である、約1.618の比率のことを言います。黄金比は、数学的には、以下のような式で表されます。

(1 + √5) / 2 ≈ 1.618

一方、対数は、ある数を別の数(底と呼ばれる数)を何乗したものとして表す数学的な手法です。対数は、以下のような式で表されます。

log(base a) b = c
(aを底とし、bをc乗した値が得られる)

黄金比と対数の関係は、黄金比が対数を用いて表現されることにあります。具体的には、黄金比は、以下のような式で対数を用いて表現できます。

(1 + √5) / 2 ≈ 10^0.694...

この式は、底が10で、約0.694の指数を持つ対数を表しています。つまり、黄金比は、対数を用いて表現することができます。

また、黄金比を用いた幾何学的な形状である「黄金比を持つ長方形」や「黄金比を持つ三角形」なども、対数を用いた表現が可能であることが知られています。
出典:ChatGPT

量子力学的にも粒子の1つ1つには意味がにゃい

興味深いのは、「美しさ」とは相対性であること。

この世界を形作っている最小単位の粒子を見ると、確率論的なフォーカスの無い雲のようになっているにゃ。誰かの意思が働いたときにその雲はキュッと焦点を結び実体化するにゃ。

細部を見ても美しさは分からにゃい。

「美しさ」とは、比較対象との関係性から生み出されているにゃ。この点が、量子力学的だにゃ。観測者との関係性によって、はじめて現実が結実しているという世界観と通じるにゃ。

この世界は仮想現実

この世界は仮想現実だという説もあるにゃ。
量子力学的や仮想現実の話を話し始めると、「にゃんこ先生のイラスト修行方法」というこの記事の主旨から大幅に脱線して戻れなくなってしまうにゃ。

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