40万円の自転車を盗まれた!
Last Updated:2023/06/24(土)
食生活の乱れからなのか朝から気分にモヤが
今日は、有給休暇。いつものように5時半に起床してプログラム作成をして、途中、少しソファでリラックスもしながら午前中を過ごしたにゃ。ただ、なんか、仕事のことを考えてしまい朝からネガティブの気持ちに囚われていたので、12時からはジムで筋トレ。筋トレをして最大限まで自分を追い込むと気分は晴れ晴れ。
ジムで体を動かしモヤは晴れたが、帰宅したら自転車が無くなっていた
体を動かし心のモヤが消えたにゃ。気分晴れ晴れ、14時に帰宅して、事件が発生。アパートの共同玄関の正面にある自転車置場に異変。にゃーの自転車がにゃい。にゃーの自転車がにゃくなってる!
まず最初に、もしかして、ジムには自転車でいったのかな?それで、帰りは歩いて返って来てしまったのかと自分の天然ボケを疑ったにゃ。でも、明らかにAir PodでAudibleを聞きながらジムに歩いて向かっていて、自転車は使っていにゃい。
はじめての現場検証
それで、110番。パトカーがアパートの正面に来て現場検証。デカい巻き尺みたいので、自転車置場の寸法を測ったり、自転車の情報をいろいろと聞かれたにゃ。
はじめての盗難届
一旦、パトカーは帰り、16時頃、出来上がった調書をもって再びパトカーが来たにゃ。住所、会社名、電話番号を書いて、捺印。これで、盗難届け(被害届け)が完成。一連の手続きは全てアパートの共同玄関前で行ったにゃ。
自転車捜索の旅がはじまる
警察も自転車を探してくれるといってくれたけど、にゃーは、にゃーで盗難届けに捺印したその足で、部屋に戻ることなくそのまま愛車の行方を探す捜索に出かけたにゃ。索敵範囲
警察の話しによると、盗難自転車の大半は近くで乗り捨てられているとのこと。犯人はいい自転車を見ると乗りたくなる衝動を抑えられないような少し特殊な人が大半とのこと。敵のイメージ
ロシアや中国の窃盗団をイメージしたけど、にゃーの地域ではそういった大掛かりな窃盗団ではなく、「ちょっと、乗ってみたかった。」というような感じで、近くに乗り捨てられていることが多いとのこと。反抗はにゃーがジムに行っている平日の12時から14時の範囲で行われている。つまり、真っ当な学生や社会人ではなにゃい。プロの窃盗団の可能性もゼロではないけど、プロがこんなスラム街に自転車1台を狙って動くのもおかしいにゃ。
やはり、警察の経験則を重んじたい。敵は素人だ。それも、何らかの理由で学業や就業に耐えられない、つまり、地元ヤンキーだにゃ。だとすれば、行動範囲は4kmに絞られる。彼らの弛んだ心に備わる体では1時間も歩いて自転車を盗みにくることはにゃい。
愛車を訪ねて1里
それで、雨が降ってくる前に愛車を見つけたくて、とにかく警察の手続きが終わるとすぐに愛車捜索の旅に旅立ったんだにゃ。昔、「母をたずねて三千里」という名作があったけど1里がまさに4km。奇跡的に犯人に遭遇
国道を歩いて自転車を探していると、反対車線の方ににゃーの自転車に似た自転車に乗った少年が目に入ったにゃ。最初、なんか、にゃーの自転車に似ているなと思いながらも確信を持てずにいたにゃ。まさかの偶然でも犯人と同時刻に同じ道に入るなんてことは最初は思いもしなかったにゃ。でも、よくよく国道の反対側の歩道をにゃんと同じ方向に進む自転車の特徴を観察すると、特徴のある反射板の付け方で完全ににゃんの自転車だと分かったにゃ。
にゃんの自転車だと分かると反射的に、「止まって!」と叫んでいたにゃ。聞こえていないのか、止まってくれないので、走って自転車を追いかけたにゃ。
追いかけながら、スマホを取り出し、動画撮影にして「止まれ!、動画撮ってるにゃ!」「動画とってるにゃ、止まれ!」とダッシュして追いかけたにゃ。
しかし、相手はe-マウンテンバイクというジャンルのハイパワーモーター付きの自転車、とても追いつけにゃい。
諦めて、今日2度目の110番。
人生全体でも2度目の110番。
まさか、こんな状況で110番することになるなんて。
犯人は4km範囲内にいる
ちなみに、自転車と犯人を発見したのは索敵からわずか30分での出来事、距離にして2kmだったにゃ。最初の推測通り、犯人がロシアや中国のプロの窃盗団でも無い限り、犯人はそんなに遠くにはいにゃい。犯人は自転車を自分で買うこともできないばかりか、他人の自転車に兵器で乗ることのできる思考回路のズレた種族だにゃ。わざわざ1時間以上かけて自転車を盗みに来るという強い精神力は持っていにゃい。
もし、1時間以上歩いて目的を達成するだけの能力があれば、その積み重ねで自転車を買うだけのお金は稼げるし、お金を稼ぐ過程で社会への適用もでき、一人の社会人としてこの自転車を買うための労力と持ち主の苦労にも想像が及び、決して、人様の自転車に無断で乗ろうという気持ちにはならにゃい。
犯人は社会不適合者だにゃ。
警察が動く、緊急出動
オペレーターの方は、「先程、自転車の盗難届を出された方ですね?」とにゃーの状況をすぐに認識してくれて、パトカーを手配してくれたにゃ。電話の中で、「犯人の動画も撮ってあります。」と伝えていたので、パトカーと合流したら、まずは、動画を確認して犯人の外見的特徴を把握されるのかと思いきや、パトカーはにゃんの目の前まで来ると窓を開けて、「あとはお任せください、あなたは自宅に戻って頂いて結構です。」とのこと。
そもそも、到着までに同じ区画内なのに5分も要していたにゃ。パトランプも鳴らさず、信号で止まっていたにゃ。。
警察は遅い。それが、印象だったにゃ。
それでも犯人が逃げていったのは左右に逃げ場の少ない国道の一本道のため、パトカーの到着に5分程経過していたとはいえ、自転車にだったら追いつくだろうと思って、警察の言う通り、その場からは離れることにしたにゃ。
警察署に行き犯人の画像を提供
そのまま歩いて、地元の警察署まで行ったにゃ。そこで、スマホで撮影した犯人の画像を提供したにゃ。結構、しっかりと動画で犯人を撮ったつもりだったけど、画像を確認すると大分離れたところにポツンとぼやけた姿が映っているにすぎなかった。到底、犯人を特定することはできにゃい。
走馬灯
にゃーの視点では、かなり長い時間、はっきりと犯人の姿を捉えていたのにも関わらず動画には一瞬、ゴマのように小さな姿しか映っていにゃい。パニック状態で、カメラ操作を誤ったというこもあるけど、鬼滅の刃でいうところの「走馬灯」現象なのかもと思ったにゃ。
絶対に犯人を捕まえたいという執念があったにゃ。
警察の残念すぎる対応とその結果
警察署では、警察の方がにゃーのスマホ上で表示させている犯人画像をスマホで撮影するという方法で画像提供したにゃ。警察署での画像提供が終わると、コンビニでレッドブルとおにぎり1個で、腹ごしらえをして再び、犯人探しの旅に出かけることにしたにゃ。
ちょうどそのタイミング、時間で17:35、警察からにゃーの携帯に電話があり
「すみません、取り逃がしました。」
とのこと😨。
自転車といえば、盗難、
警察といえば、取り逃がし、、
これはもう、自然の摂理だにゃ。
警察には犯人の姿はスマホで撮影していると伝えたのに、それは確認しなかったにゃ。警察署に行って画像の提供もしたのに、にゃーに電話をくれた捜索中の警察からは、「え?画像を提供してくれたんですか?」と連携の悪さ。
対応が遅い、連携が悪い、だから、犯人を取り逃がすんだにゃ。
だから、学業にも就業にも適合できないような犯人にすらなめられるんだにゃ。
日本は「鬼滅の刃」といったアニメを愛する99.9%を占める善良な市民によって犯罪は少にゃい。
しかし、0.01%の悪者がいるにゃ。
首相が殺されたり、殺されかけたりする先進国は日本だけだにゃ。
にゃーが歩いて自転車を探している代わりに、同じ思考でパトカーで自転車を探していたら犯人を逮捕して自転車を取り戻せていたにゃ。にゃーに足りなかったのは、自転車に乗る犯人を見つけてから、犯人に追いつくだけの体力だにゃ。
警察より先に犯人を見つけられたのは事実だにゃ。推論と行動、なによりも、その原動力となる執念が圧倒的ににゃーが勝っていたにゃ。
だって、盗まれたのは40万円の自転車だもん
盗まれた自転車は40万円で買ったものだにゃ。お金に余裕があるわけではにゃい。
実際は全く反対。
お金が無い
お金がにゃい!お金が無くて、車の維持費の支払いが厳しくて節約のために、車を売って、そのお金で買った自転車だにゃ。車を保有すると駐車場代、自動車保険、自動車税、車検、そして、ガソリンなどに無限にお金が必要になるにゃ。
そういった支払いが嫌で車を売って、そのお金を元手にして自転車を買ったにゃ。
車の無いにゃーにとって、唯一の移動手段。まさに、愛車だにゃ。
だのに、盗まれてしまった。
自転車を失った絶望感
ジムから帰ってきて自転車が無い違和感の衝撃といったらにゃい。「え?なんで、いつもの場所に、あのかっこいい自転車がにゃいの?」
そして、また、人が苦労して買った自転車を盗んで、颯爽とした感じで人の自転車に乗っていた犯人の憎らしさというのも計り知れにゃい。
犯人への嫌悪感
「くっそ、てめぇ、なに、人様の自転車に勝手に乗ってんだよ、クソがっ!」という怒りはもちろん、それ以上に、人の自転車に平然と乗れる一般常識からは逸脱した感性を持つ犯人に気持ちの悪さを感じるにゃ。
自転車を失って得た教訓
自転車は戻ってこない可能性があるので、せめて、自転車を失って得た教訓を書き残すにゃ。自転車には鍵かけろ!
99.9%の善良な日本国民を人類の全てだとご認識していたことに気がついたにゃ。0.01%の悪人がいれば、鍵のかかっていない自転車なんてすぐに盗まれるにゃ。鍵をかけていないと盗難保険も無効になる
警察の現場検証で最初に聞かれたのが、「鍵はかけていましたか?」だったにゃ。鍵はかけていませんでした。鍵をかけていなかった
この現場検証での事実は重いにゃ。盗難保険の支払い条件には鍵をかけていることが最低条件だにゃ。
盗まれない努力はしていた、という事実が重要だにゃ。
にゃーの自転車は40万円もすることから3年間は盗難保険が自動で付与されていたにゃ。
鍵さかかけていれば、たとえ自転車を盗難されても、金銭面でのダメージは無かったにゃ。
自転車の購入からちょうど3年が経過しようとしているにゃ。自転車に鍵をかけていたら、今回の盗難騒動はラッキーエピソードだったにゃ。
今日の盗難は盗難保険が失効する間際のタイミングだったにゃ。自転車に鍵さえかけていれば、盗難によって盗難保険の元がとれて、新しい自転車を手にすることができたにゃ。
ちょうど、新しいロードバイクが欲しいとも思っていたし。。
鍵さえかけていれば。
それが、最大の教訓。
敵から目を離すな!
犯人を見つけながらも、犯人を取り押さえることができなかったのが2番目の後悔だにゃ。犯人を見つけた時には咄嗟の本能による野生の行動で、「止まれ!」と叫びながら猛烈にダッシュして体力を消耗して、ぜいぜいと息が切れ、意識も弱くなっしまい結局、犯人はどこに消えたのかが記憶ににゃい。
後から冷静に考えると、ハイパワーモーターで駆動するe-バイクに人が走って追いつけるわけもにゃい。
「止まれ!」
と怒鳴られれば、鞭打たれた競走馬のように犯人も猛烈なケイデンスで自転車を漕いで、余計に追いつけにゃい。
犯人もまさか被害者が偶然にも同時刻に国道の同じ位置にいるなんて思ってもいないだろうから、猫が獲物を捕獲するときのように忍び足で敵の死角から音もなく奇襲するべきだったにゃ。
敵を見つけて、大声をあげてダッシュするのは愚の骨頂だにゃ。
とにかく、敵を長い間見続けられることを考えるべきだったにゃ。敵を泳がせておけば、もっと楽に敵を捕獲する好機もあったかもしれにゃい。
敵を捕獲するときの姿勢
敵を捕獲するときの姿勢は猫ちゃんに学ぶべきだにゃ。とにかく良く見て、タイミングを見計らって、一気に攻める。「待てぇ〜」と叫びながら犯人を追いかける演出のウソ
「待てぇ〜」と言って、待ってくれる犯人は絶対にいにゃい。逃げ通せれば無罪、待って捕まれば有罪、だったら逃げるしかにゃい。映画やドラマでは「待てぇ〜」と叫びながら犯人を追いかけるシーンを何度も見たことがあるけど、あれは、完全な演出だと今回の教訓からわかったにゃ。
敵に追跡者の存在を知らせることは愚策すぎるにゃ。
「待てぇ〜」という声から敵はこちらの位置をすることができ、その情報からより可能性の高い逃走プランを立てることができてしまう。
敵には絶対にこちらの存在を知られてはならにゃい。
日頃からの敵の情報収集
にゃーのアパートの自転車置場、実は、今この日記を書いている真向かいのガラス窓から見下ろすことができるにゃ。自転車の盗難対策のために24時間の監視カメラを設置しようと考えてはいたけど、行動が伴わなかったにゃ。まずは、適当に監視カメラをポチって、自転車置場での不審な動きは見える化するにゃ。
自転車盗難の防犯カメラ映像
もし、こういった映像を日頃から撮れていたら犯人を特定しやすいにゃ。防犯カメラ作動中とあれば、犯人も躊躇するはず。デジタルフットプリントは一生残るから犯人への抑止にはなりそう。まとめ
平和ボケていたにゃ。今の日本は99.9%、「鬼滅の刃」といったアニメを愛する善良な人々だにゃ。それでも、残りの0.01%、確実に社会不適合者がいるにゃ。
日本では略奪と窃盗が日常的だった時代もあって、だからこそ、日本刀や鎧兜といった武具も発達しているにゃ。
令和の世では鎧兜に身を包んで、帯刀する必要はにゃい。
自転車には鍵をかけて、自転車置き場は防犯カメラで監視して、最悪の場合でも盗難保険で金銭的な打撃からも身を守るようにしたいにゃ。
自転車盗難事件 時系列整理
14:00 ジム帰宅時、自転車が無いことに気がつく14:32 110番通報
14:40 警察到着、現場検証、調書
15:52 調書ができたと警察から連絡
16:05 警察到着
16:10 調書に捺印完了と同時に自転車自力捜索開始
16:37 犯人に遭遇、追跡、スマホで撮影、同110番通報
16:42頃 現場でパトカー合流
17:30 警察署に犯人の画像提供
17:37 パトカーで捜索頂いた警察から取り逃し連絡
20:00 雨でずぶ濡れになりながらの自転車捜索完了
捜索距離:24km
警察のかっこいい言葉とダサいと思った言葉
かっこいいと思った言葉
・あとは任せて、あなたはご自宅に戻っていいです。(甘露寺蜜璃様ぐらいかっこいいと思ったにゃ。)
・現在、パトカーを回して犯人を検索中です。
(わー、警察組織すごにゃ〜、と作戦行動にかっこよさを感じたにゃ)
ダサいと思った言葉
「取り逃がしました!」ドテっと、なったにゃ。
教訓
- 自転車に鍵かけて(盗難保険も台無しになる)
- 敵をしっかり捕捉して
- 「待てぇ〜!」と追いかけてはダメ、体力のムダ、敵にこちらの情報を与えるだけの愚策
- 防犯カメラは今すぐ買った方がいい
おまけ
「被害者と犯人とすれ違う」そんなことが起きたということに、大きな教訓があるにゃ。
「ご都合主義」と言われる創作の中には、よくそういうおかしな描写があるにゃ。
ご都合主義
なんで、この広い日本で犯人と被害者がご対面するんだにゃ〜。しかも、なんで、犯人が断崖絶壁で自殺しようとしている間際に、警察がギリギリ到着するんだにゃ〜。
必然的な遭遇
自転車の盗難の場合は、犯人は自動車を持っていないことが推測され、かつ、移動手段は自転車に限定されるにゃ。移動のツールが決まれば、必然的に行動範囲も絞りこまれるにゃ。移動のツールが27.5インチの大きなタイヤとハイパワーモーターを搭載したe-マウンテンバイクであれば、
半径4kmの範囲で一目のつかない郊外の気持ちの良さそうな道。
を探せば、飽きて乗り捨てられた自転車が転がっているのではと思って探したにゃ。
半径4kmを越えて乗り捨てると1時間以上も徒歩で帰宅するこになり、先述したとおり、それだけの行動力は学業にも就業にも適合できていないような薄弱な犯人にはにゃい。
そういった「あたり」をつけて探したのだから、その捜査線上で犯人と被害者が交わることは必然的な遭遇と言えるのかもしれにゃい。
犯人との遭遇という奇跡をハッピーエンドにできなかった欠けていたピース
40万円の自転車を盗難した犯人を捕まえるという大きな仕事を成し得ることがてきなかった要因は、先述したとおり、大声をあげて相手の競走馬に鞭を打つようなことをしてしまった愚策にあるにゃ。もっと深掘りすると、犯人を追いかけるということを想定した装備でなかったことも敗因だにゃ。
この「YouTool」というサイトを運営して「ツール」がもたらす結果について何度も説いているのに、にゃんこ先生自身が全くそれができていないことが露呈したにゃ。
靴がサンダル的な簡易なものだったにゃ。ウォーキング用サンダルという特殊なジャンルの靴で歩いて自転車を捜索する分には疲れなくてちょうどいいのだけど、猛ダッシュで敵を倒すものではにゃかった。
かかとを踏めるのでサンダルとしても使えるし、かかとがゴムなので簡単に履けて、簡単には脱げないので、とっても履きやすいにゃ。
しかし、このサンダルシューズでは速くは走れにゃい。
もっと致命的なことに、現在、筋肉づくりのために人生史上最大に体重が重いにゃ。
ベスト体重よりも5kgも重い。
シューズ以前に5kgものおもりをつけて走ることは致命的な敗因だにゃ。
犯人との遭遇という奇跡をハッピーエンドにできなかった欠けていたピースは、にゃんこ先生、太り過ぎだにゃ〜🤣。
そして、40万円の自転車を失うというバッドエンドの最初のピースは、にゃんこ先生、自転車には鍵かけてにゃ〜🥹。
平和な日本でも一定数、犯罪者がいるにゃ。
この日記を読んでくれたあなた様にも犯罪者の存在を意識して頂くことで、防犯対策や、日頃の体作りの一助にして欲しいんだにゃ。
40万円の自転車を盗まれた正直な感想
すでに約3年間毎日のように使っていて、減価償却の観点からはすでに元をとっていたと自分を納得させているにゃ。年間300日、3年間利用、計算簡略化のため1000回の利用をしたとすれば、400,000割る1000回で1回400円。
1移動400円のサブスクだったと割り切るしかにゃい。
ツールやお金に価値は無いという主義の再認識
ツールやお金はある日突然、盗難や事故や円安で価値を失うことがあるにゃ。一番大切なこと
「あなた様」が一番大切であるという基本信念は揺るがにゃい。このYouToolは「あなた様」のための「ツール」であって、主語は「I(私)」でもなければ、「40万円の自転車」でもにゃい。
40万円の自転車を失って、絶望の深淵に沈んでいるかと言えば、まったくそんなことはにゃい。
にゃんこ先生の価値は、あなた様が決める価値だけで、それ以上でもそれ以下でもにゃい。
にゃーは、お金は、ピアノ、語学習得、筋トレといった、自分を鍛え上げるためだけに使っているにゃ。
自転車も、自動車の維持費用が支払えない経済状況を克服しながら体力増強もできるツールとして自動車を売って買ったにゃ。
では、この鍛え上げたにゃんこ先生の価値は何なのかと言えば、培った知見から、あなた様にこのブログでお役に立つ情報を提供したり、ツールをご提供することなんだにゃ。
自転車は徒歩で片道1時間かかる通勤時間を20分に短縮してくれるツールだにゃ。渋滞の関係で自動車と変わらない時間短縮効果を生み出してくれるツール。
往復では徒歩だと60分×2で120分かかるところを、20分×2で40分に短縮するにゃ。つまり、80分/日の時間短縮を、先程の減価償却の式で考えれば400円でサブスクするツールだにゃ。
真に悲観すべきは、毎日400円のサブスク料金を支払って、それ以上の価値をあなた様にご提供できていにゃいことだにゃ。
にゃ、、
40万円の自転車を1000日間乗れば、1日のサブスクは400円という理論、よくよく冷静に考えると超高額だにゃ。30日換算で月額1万2000円。ピアノが月1万円、英語が月9000円、ジムが月9000円、で、自転車が1万2000間、、やっぱ、3年間使ったから減価償却完了なんて理論ではにゃっとくいかにゃい。
最も使っているYouTubeが月1,180円。
やっぱり、犯人と遭遇しておきながら、Bダッシュして、犯人の上着の襟をグッと掴み、地面に叩きつけるだけの行動を実現できないひ弱なにゃんこ先生が悔やまれるにゃ。
なんのための、自分磨きにゃんだろ。
犯人に、一体どれだけ苦労して買った自転車なのかを知ってもらって、再犯を防ぎ世の中を少しでもよくできた戦いに、にゃんは負けたのだ。
こうやって、僅差の勝負で負けるのが、あんたなんだよ、にゃんこ先生!
そもそも、周りのみんなだけば善人で、自分の自転車は盗まれないという自信はどこから来てるんだ!にゃんこ先生!
40万円の自転車を労せず手に入れた犯人が手堅く、それを失ったにゃんこ先生が愚鈍、ただ、それだけ。
会社だって、全く同じだにゃ!
仕事をしないのに高額の給与を得る年下の上司が手堅く、どれだけ仕事をしても低賃金のままのにゃんこ先生が愚鈍、ただ、それだけ。
自転車を盗まれました?
鍵をかけてなかったので、盗難保険の対象外?
犯人を見つけたうえで、取り逃がしました?
それが、にゃんこ先生なんだよ、
車の次には、自転車まで失ったなんて、
本当にショボい猫なんだよ😤。
ただ、絶望の中でも希望を抱いた猫だにゃ。
40万円の自転車を失っても日記を書いたのは偉いにゃ。
以前だったら茫然自失で、タバコと酒に溺れて時間をやり過ごしていたことろを、土曜日の朝4時半起きで、明瞭な意識を持って、この1万字を書き終えたにゃ。
ジム通いで胆力は備わってきたにゃ。
そもそも、自転車を自分で探して犯人と遭遇するという意志と行動、取り逃がした後も雨の中、20kmを歩いて愛車を探す信念。
それだけは、自分を褒めたいにゃ🥹。