巧遅拙速

巧遅拙速
Last Updated:2024/05/15(水)

日記を書くのが遅い

にゃーは日記を書き始めるのが遅いにゃ。

少なくとも日記を書き始めるまでに30分は悩んでいるにゃ。

一日の計画を綿密に立てて分かったけど、日記を30分で書き上げるのはかなり厳しいにゃ。

だって、日記を書き始める前に、「参考にしよう」の大義名分の元、他の人のブログやYouTube動画やXでのポストを際限なく見てしまっているから。

人のブログやYouTube動画を見ているうちに眠くなって、力尽きて寝てしまうことも何度もあるにゃ。

今は夜9時になったら強制的に日記を書き始める計画にしていて、その計画をなるべく遵守したいという気持ちでなんとか日記を書いているにゃ。

夜9時ちょうどに「日記を書くにゃ」と机に座ったものの、それからWEBをウロウロと無駄にザッピングして9時半になってようやく日記を書き始めたにゃ。

今日の出来事

自転車がパンク

朝、いつものように自転車で出社しようとしたら2台ある自転車のうちの1台がパンクしていたにゃ。

自転車の後輪がぺっちゃんこ。

モーターの付いた自転車と、付いてない自転車があるけど、モーターのある方の自転車がパンクしていたにゃ。

最近はもっぱら、モーターに頼っていたので、パンクによって意に反してモーターの付いていない自転車で会社まで通勤することになってしまったにゃ。

モーターが無い自転車もいい

当然、モーターが付いていないと走り出しの時や、登り坂では自転車はとても遅いし、体力も消耗するにゃ。

でも、体力を消耗することはメリットとも言えるにゃ。

有酸素運動のためにわざわざジムまで行ってトレッドミルというランニングマシンで運動しているけど、ジムに行くとTOEICの勉強がてぎないという問題があるにゃ。

わざわざジムに行かなくても自転車で通勤すれば、有酸素運動がついでにできちゃう。涼しい時にはモーターが無い自転車にも利があるにゃ。

ただ、朝から自転車をこいで汗だくになるのも嫌なので、悩ましいところ。

去年は6月にモーター付きの自転車を盗まれたせいで、11月にそれが発見されて帰ってくるるまでの熱い夏の期間、ずっとモーター無しの自転車で会社に通勤した実績があるにゃ。

体脂肪率10%を切ることを目標としているにゃーの行動としては、モーター無しの自転車での通勤は理にかなっているにゃ。

人間万事塞翁が馬

自転車がパンクしたけど、にゃーは自転車を2台持っていたから会社にはいつもどおり何事もなく通勤できたにゃ。

自転車2台持ちの理由は、去年自転車を盗まれたからだにゃ。

自転車が無いと通勤できにゃいので、すぐに自転車を買ったのだにゃ。

その後、盗難された自転車が無傷で発見されて戻ってきたので2台になったのだにゃ。

自転車を盗まれた当時、犯人を許せず、

人間万事塞翁が馬
という長い文章を書いたにゃ。

上記の文章の中では自転車を盗まれたことをきっかけに自転車盗難セキュリティの会社を立ち上げ、現在の貧困から抜け出したという未来を妄想しているにゃ。

今、自転車盗難セキュリティ会社は立ち上がっていにゃいけど、自転車が結果的に2台となったことで不意のパンクでも実質的にノーダメージの状況となったにゃ。

自転車がパンクしたけど、自転車を2台持っていたので生活に支障がなかったという話を長々と書いてしまったにゃ。

今日の日記で書きたかったのは「人間万事塞翁が馬」ではにゃい。

「巧遅拙速」

という言葉についてなんだにゃ。

巧遅拙速

「巧遅拙速」という故事成語があるにゃ。

「巧遅拙速(こうちせっそく)」は、日本の古いことわざで、「上手だが遅いよりも、下手でも速いほうが良い」という意味です。この表現は、完璧を目指して時間をかけるよりも、不完全でも素早く行動することの方が価値があるという考えを表しています。

### 語源
「巧遅拙速」の語源は、中国の古典『史記』にあります。ここで言われている「巧遅」は、「技術が巧みだが遅いこと」を指し、「拙速」は「技術が未熟だが速いこと」を意味します。古代中国の戦国時代、兵法家の孫子がこの言葉を用いて、戦略において迅速な行動の重要性を説きました。

### 具体的な例
#### ビジネスの場面
例えば、新しいプロジェクトの開始を考えているとします。一方では、完璧な計画を練るために多くの時間を費やすチームがあります(巧遅)。他方では、基本的な計画をすぐに実行に移し、市場の反応を見ながら改善していくチームがあります(拙速)。後者のチームは、市場の変化に迅速に対応できるため、結果として成功する可能性が高くなります。

#### ソフトウェア開発
ソフトウェア開発でも同様の考え方が適用されます。完全にバグのない完璧なソフトウェアをリリースするために長い時間をかける(巧遅)よりも、ある程度のバグが残っていても迅速にリリースし、ユーザーのフィードバックを元に改善を繰り返すアプローチ(拙速)の方が、結果的に良い製品を生み出すことができます。

このように、「巧遅拙速」という言葉は、特に現代のスピードが重視される社会において、行動の迅速さと柔軟性の重要性を教えてくれるものです。
出典:ChatGPT

英語で「巧遅拙速」に似た言い回しは?

巧遅拙速」と同じ意味の英語の格言は「A good plan today is better than a perfect plan tomorrow.」です。この格言は、「今日の良い計画は、明日の完璧な計画よりも優れている」という意味で、迅速に行動することの重要性を強調しています。また、「Done is better than perfect.(完璧よりも完了が良い)」という表現も同様の意味を持ちます。
出典:ChatGPT

その通りだと思うにゃ。

今日は日記を書き始めるのに「参考になるネタはにゃいかな〜。」っと30分もの時間をWEBのザッピングに消費したにゃ。

でも、実際に日記を書き始めれば、「自転車がパンクした」という事実から過去の「自転車を盗まれた」という日記に関連付けて、「自転車を盗まれた時に買った2台目の自転車のおかけで会社に遅刻せずに済んだ。」という、人間万事塞翁が馬の体現に気がつくことができたにゃ。

AIに描いてもらった「巧遅拙速」

この記事のサムネ画像はAIに描いてもらった「巧遅拙速」だにゃ。

エルフは不死。

その傍らには100万回生きた猫。

エルフと猫は、最初に藁を集めて掘っ立て小屋を作ったにゃ。

藁で作った小屋は風で吹き飛んだ。

藁じゃ、ダメだにゃ、泥で作ろう。

泥で作った小屋は雨で流れた。

泥じゃ、ダメだにゃ、石で作ろう。

石で作った小屋は地震で崩れた。

石でもダメだにゃ。

気がつけば・・・

不死のエルフと100万回生きた猫の周囲には不滅の都市が広がっていた。

完璧なんてクソくらえ、にゃ〜🐱。

今、この時、

君は君をアップデートすればいいにゃ。

巧遅拙速

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