absurd の意味・発音・覚え方など

意味と発音

品詞

形容詞

発音

əbˈsɜːrd

アブサード

意味

ばかげた、不条理な、非常識な

語源

「absurd」の語源は、ラテン語の「absurdus」に由来します。これは「ab-」(~から離れて)と「surdus」(耳が聞こえない、調子外れの)から成り立っています。元々は「調和していない、不協和音の」という意味でしたが、後に「理性に反する、ばかげた」という意味に発展しました。16世紀に英語に取り入れられ、論理や常識に反するものを表現する言葉として使われるようになりました。

例文

例文 1

That's absurd! It makes no sense.

それはばかげてるよ!意味不明だ。🤦‍♂️

例文 2

The idea seems completely absurd to me.

そのアイデアは私には完全に不条理に思える。💭❌

例文 3

It's absurd to think we can finish today.

今日中に終わると考えるのは馬鹿げている。⏰😅

例文 4

The prices are getting absurd.

価格がばかばかしくなってきている。💸📈

例文 5

Don't be absurd! That's impossible.

ばかなこと言わないで!それは不可能だよ。🙅‍♀️

例文 6

The whole situation is absurd.

状況全体が不条理だ。🤷‍♂️🌀

例文 7

It sounds absurd, but it's true.

ばかげて聞こえるけど、本当なんだ。😲✨

類語

absurd

論理的に考えてありえない、常識外れで馬鹿げているという意味です。理性や常識に反する状況や主張に使います。

ridiculous

absurdより日常的で、笑ってしまうほど馬鹿げている時に使います。感情的な反応を含み、軽蔑や嘲笑のニュアンスがあります。

preposterous

absurdより強い表現で、完全に理不尽で受け入れがたいという意味です。フォーマルな場面や書き言葉でよく使われます。

irrational

論理や理性に基づいていないという意味で、absurdより客観的です。感情や偏見に基づく判断や行動を指します。

反対語

reasonable

absurdの反対で、論理的で常識的な状態を表します。ビジネスや日常会話で、妥当な判断や提案を示す際に使われます。

rational

absurdと対照的に、理性的で筋道の通った考え方を意味します。感情ではなく論理に基づいた判断を表現する場面で用いられます。

sensible

absurdの逆概念で、分別があり実用的な判断を示します。現実的で賢明な選択や行動を評価する際に使用されます。

logical

absurdと正反対に、論理的な一貫性がある状態を表します。議論や説明が筋が通っていることを強調する文脈で使われます。

トリビア

豆知識

「不条理演劇(Theatre of the Absurd)」という20世紀の演劇ジャンルは、この単語から名付けられました。サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』が代表作で、意味のない会話や行動を通じて人生の無意味さを表現します。面白いことに、absurdという言葉自体が「耳障りな音」を意味するラテン語「absurdus」から来ており、「調和しない、不協和音の」という音楽的な意味が原点でした。つまり、最初は「聞くに堪えない音楽」を指していたのが、今では「理屈に合わない状況」全般を指すようになったのです。

使用場面

Used when describing situations that are ridiculously unreasonable or illogical, such as 'It's absurd to think we can finish this project in one day' or 'The prices at that restaurant are absurd.' Common in discussions about philosophy, comedy, and everyday frustrations.

絵文字で覚えよう

🤡🎪🙃

英語での説明

An absurd clown performs absolutely awkward acts at the circus, amazingly amusing all audiences.

日本語での説明

不条理なピエロがサーカスで実に奇妙な演技を披露し、驚くほど観客全員を楽しませている。

この絵文字を選んだ理由

ピエロ(🤡)はナンセンスで滑稽な存在、サーカス(🎪)は非現実的で奇妙な世界、逆さまの顔(🙃)は常識が逆転した不条理な状況を表現しており、「absurd(不条理な、ばかげた)」という言葉の本質を完璧に捉えています。

にゃーの解説

にゃんだこりゃ!こんにゃ不条理にゃ世界、ボクの常識が崩壊しちゃうにゃ~!でも嫌いじゃにゃいかもにゃ♪

語呂合わせと俳句

語呂合わせ

「アブサード(absurd)」→「あぶ、去ーど!蚊も去ーど!」虫除けスプレーを必死に噴射しているのに、なぜか虫たちが全く逃げずに集まってくる光景。パッケージには「100%効果保証」と書いてあるのに、蚊もアブもハエも、まるでスプレーの香りを楽しんでいるかのように寄ってくる。この理不尽で馬鹿げた状況こそが「absurd(不条理)」の本質です。

にゃーの俳句

かとりせんこう けむりがくるくる かぁもにげるにゃ

この俳句は、日本の夏の風物詩である蚊取り線香と「absurd(不条理)」という単語を結びつけています。蚊取り線香の煙が「くるくる」と渦を巻く様子は、absurdの語源である「不協和音、調和しない」という音楽的イメージと重なります。最後の「かぁもにげるにゃ(蚊も逃げるにゃ)」という猫語は、「アブサード」の音に「アブ(虻)」と「蚊」を掛け合わせ、虫が逃げる=理不尽な状況から解放される、という意味を込めています。蚊取り線香という具体的な日本の商品を通じて、「不条理な虫刺され」という誰もが経験する理不尽さを思い出すことで、absurdという抽象的な概念を身近な記憶として定着させる工夫がされています。俳句の精神である「季語(夏)」と「切れ字(にゃ)」も取り入れ、リズミカルで覚えやすい構造になっています。

この単語を使った名言

名言 1

Life is absurd, that's why we must give it meaning - Albert Camus

人生は不条理だ、だからこそ意味を与えねばならない - アルベール・カミュ

名言 2

The absurd is born of confrontation between human need and unreasonable silence - Albert Camus

不条理は人間の欲求と不合理な沈黙の対立から生まれる - アルベール・カミュ

名言 3

In the absurd world, even death becomes a matter of indifference - Jean-Paul Sartre

不条理な世界では、死さえも無関心の問題となる - ジャン=ポール・サルトル