compel の意味・発音・覚え方など

意味と発音

品詞

動詞

発音

kəmˈpɛl

カムペル

意味

強制する、無理やり~させる、余儀なくさせる

語源

「compel」の語源は、ラテン語の「compellere」に由来します。これは「com-」(共に、完全に)と「pellere」(押す、駆り立てる)が組み合わさったもので、「強く押す」「駆り立てる」という意味を持ちます。 中英語を経て現代英語に入り、「力や権威によって誰かに何かをさせる」という意味で使われるようになりました。

例文

例文 1

The evidence compelled him to confess.

証拠が彼に自白を余儀なくさせた。🔍⚖️

例文 2

I feel compelled to help them.

彼らを助けなければならないと感じる。💭🤝

例文 3

The law compels employers to provide safety equipment.

法律は雇用主に安全装備の提供を義務付けている。📋👷

例文 4

Her story compelled our attention.

彼女の話が私たちの注意を引きつけた。👂✨

例文 5

Nothing can compel me to change my mind.

何も私の考えを変えるよう強制できない。🚫💪

例文 6

Financial difficulties compelled them to sell their house.

経済的困難が彼らに家を売ることを余儀なくさせた。💸🏠

例文 7

The judge can compel witnesses to testify.

裁判官は証人に証言を強制できる。⚖️🗣️

類語

compel

強制的に何かをさせる基本的な動詞です。法的・道徳的な力や状況によって、選択の余地なく行動させる場合に使います。

force

compelより直接的で物理的な強制を表します。暴力や圧力を使って無理やりさせる場合によく使われ、より強い抵抗を乗り越える印象があります。

oblige

compelより穏やかで、義務感や礼儀によって行動させる場合に使います。社会的な期待や恩義によって「~せざるを得ない」という状況を表します。

coerce

脅迫や威圧によって無理やりさせることを表し、compelより否定的なニュアンスが強いです。恐怖や不当な圧力を使う場合に使われます。

反対語

permit

compelが「強制する」という意味であるのに対し、permitは「許可する」という意味で、相手に選択の自由を与える点で対照的です。

discourage

compelが「無理やりさせる」のに対し、discourageは「思いとどまらせる」という意味で、行動を抑制する方向に働きかける点で反対の概念です。

deter

compelが「強いて行動させる」のに対し、deterは「妨げる・阻止する」という意味で、行動を起こさせないようにする点で逆の作用を持ちます。

release

compelが「義務や圧力で縛る」のに対し、releaseは「解放する・自由にする」という意味で、束縛から解き放つ点で対極的な概念です。

トリビア

豆知識

"compel"という単語は、ラテン語の"compellere"(一緒に追い立てる)から来ていますが、興味深いのは、この単語が法律用語として使われる際、物理的な力ではなく「道徳的・法的な圧力」を意味することです。また、心理学では"compelling evidence"(説得力のある証拠)のように、人の心を動かす力を表現する際にも頻繁に使用されます。さらに、"compel"は「強制する」という否定的なニュアンスだけでなく、「魅了する」という肯定的な意味でも使われ、"a compelling story"(引き込まれる物語)のように、抵抗できない魅力を表現できる二面性を持つ単語です

使用場面

法廷で証人が証言を強制される場面、親が子供に宿題をさせる状況、魅力的な物語に引き込まれて読み続けてしまう瞬間、緊急事態で避難を余儀なくされる場面など

絵文字で覚えよう

💪⚖️👉

英語での説明

Compelling circumstances can compel cautious people to courageously confront challenges completely.

日本語での説明

やむを得ない状況は、慎重な人々に勇敢に課題と完全に向き合うことを余儀なくさせることがあります。

この絵文字を選んだ理由

💪は強制力や力強さを、⚖️は法的・道徳的な義務を、👉は誰かに何かをさせる指示や強制を表現しています。この組み合わせは「compel(強制する、余儀なくさせる)」という言葉の持つ、力や権威によって行動を促す意味を視覚的に表現しています。

にゃーの解説

にゃるほどにゃ~。強制されるのは嫌だけど、時には仕方ないこともあるにゃん。でも猫様は誰にも強制されないにゃ!

語呂合わせと俳句

語呂合わせ

「コンペル」→「困ぺる(こまぺる)」→「困ってペルシャ猫を飼うことを強制された」。ペルシャ猫の世話は大変で、毎日ブラッシングを「強いられる」状況を想像してください。猫の美しい毛並みを保つために、朝晩のケアが「義務付けられ」、自由時間がなくなってしまう。でも、その美しさに「魅了されて」、結局は喜んでお世話をしてしまう、という二面性も表現しています

にゃーの俳句

にゃんにゃんが ブラシ要求にゃ 逆らえにゃい

この俳句は、猫という存在が持つ「強制力」と「魅力」の二面性を表現しています。「にゃんにゃんが」で可愛らしい猫の存在を示し、「ブラシ要求にゃ」で猫が飼い主にブラッシングを要求する様子を描写。そして「逆らえにゃい」で、飼い主が猫の要求に"compelled"(強制される・魅了される)状態を表現しています。 "compel"という単語を覚える際、この俳句とペット用ブラシを関連付けることで、「強制される」という意味と「抵抗できない魅力に引き込まれる」という二つの意味を同時に記憶できます。猫のブラッシングは義務でもあり、同時に猫の美しさや可愛らしさに魅了されて自然と行ってしまう行為でもあります。 ペット用ブラシを見るたびに、この"compel"の二面性を思い出すことができ、単語の深い理解につながります。俳句の「にゃ」という語尾の繰り返しが、リズミカルで記憶に残りやすく、"compel"の発音「コンペル」とも韻を踏んでいます

この単語を使った名言

名言 1

The truth will compel you to act with courage and integrity. - Maya Angelou

真実はあなたに勇気と誠実さをもって行動することを強いるでしょう。 - マヤ・アンジェロウ

名言 2

Great leaders compel others through inspiration, not intimidation. - John Quincy Adams

偉大なリーダーは威圧ではなく、インスピレーションによって他者を駆り立てる。 - ジョン・クインシー・アダムズ

名言 3

Circumstances may compel us to change, but character determines how we respond. - Eleanor Roosevelt

状況は私たちに変化を強いるかもしれないが、人格が私たちの対応を決定する。 - エレノア・ルーズベルト