irony の意味・発音・覚え方など

意味と発音

品詞

名詞

発音

ˈaɪrəni

アイロニー

意味

皮肉、アイロニー、反語。言葉の表面的な意味と実際の意図が反対である表現方法。または、期待される結果と実際の結果が正反対になる状況。

語源

「irony」の語源は、ギリシャ語の「eirōneía」(エイローネイア)に由来します。これは「偽装された無知」や「見せかけの無知」を意味し、古代ギリシャの哲学者ソクラテスが用いた対話法(無知を装って相手の矛盾を引き出す手法)から来ています。ラテン語の「ironia」を経て、フランス語「ironie」を通じて英語に入りました。16世紀頃から英語で使用されるようになりました。

例文

例文 1

The irony is that he hates technology but works in IT.

彼がテクノロジーを嫌っているのにIT業界で働いているなんて皮肉だ 💻😅

例文 2

It's ironic that the fire station burned down.

消防署が焼け落ちるなんて皮肉なことだ 🚒🔥

例文 3

She said "Great job" with obvious irony in her voice.

彼女は明らかに皮肉を込めて「よくやったわね」と言った 😏💢

例文 4

The irony of the situation wasn't lost on me.

その状況の皮肉さは私にもよく分かった 🤔💭

例文 5

There's a certain irony in his failure after all that boasting.

あれだけ自慢した後の彼の失敗には、ある種の皮肉がある 😤📉

例文 6

The irony is we spent hours looking for keys that were in my pocket.

皮肉なことに、何時間も探した鍵はポケットの中にあった 🔑😓

例文 7

He doesn't understand irony and takes everything literally.

彼は皮肉が理解できず、すべてを文字通りに受け取る 🙄📖

類語

irony

言葉の表面的な意味と実際の意図が反対である表現、または期待と結果が正反対になる皮肉な状況を指します。文学的な修辞技法としても、日常会話でも広く使われます。

sarcasm

ironyより直接的で攻撃的な皮肉です。相手を傷つけたり批判する意図が明確で、しばしば辛辣な口調を伴います。ironyは状況的なものも含みますが、sarcasmは必ず言葉による皮肉です。

satire

社会や政治の欠点を批判するために使われる文学的・芸術的な皮肉です。ironyが個人的な表現であるのに対し、satireは組織的で計画的な批判作品を指します。

paradox

一見矛盾しているように見えるが真実を含む表現です。ironyは期待と現実の食い違いを強調しますが、paradoxは論理的な矛盾の中に深い真理があることを示します。

反対語

sincerity

ironyの反対で、言葉通りの意味で真摯に伝える態度を表します。皮肉や裏の意味がなく、率直で誠実なコミュニケーションの場面で使われます。

literalness

ironyと対照的に、比喩や皮肉を含まず、文字通りの意味で物事を表現することを指します。直接的で明確な表現が求められる場面で用いられます。

straightforwardness

ironyの逆の概念で、回りくどさや皮肉がなく、ストレートに意図を伝える姿勢を表します。ビジネスや日常会話で誤解を避けたい時に重視される特性です。

earnestness

ironyとは反対に、冗談や皮肉を交えず、真剣で本気な態度を示します。重要な話題や感情を込めて伝える場面で使われる表現です。

トリビア

豆知識

「irony」という言葉は、ギリシャ語の「eirōneia」(見せかけの無知)に由来しますが、興味深いのは、この言葉自体が皮肉な運命を辿っていることです。現代では「ironic」という形容詞が、本来の意味とは異なる「不運な」「偶然の一致」という意味で誤用されることが非常に多く、言語学者たちを悩ませています。つまり、「皮肉」を表す言葉が誤用されること自体が皮肉的という、メタ的な皮肉が生まれているのです。アラニス・モリセットの1995年のヒット曲「Ironic」は、歌詞の中で挙げられている例のほとんどが実際には「irony」ではなく単なる「不運」であるため、言語学者の間で「最も皮肉な曲」として有名になりました。

使用場面

文学作品での皮肉な展開、日常会話での皮肉めいた発言、予想外の結果が起こった時の状況説明など。例えば、消防署が火事になった時や、交通安全を訴える看板の前で事故が起こった時などに使われます。

絵文字で覚えよう

🎭😏🔄

英語での説明

The ironic twist turned triumph into tragedy, making the masked performer smirk knowingly.

日本語での説明

皮肉なひねりが勝利を悲劇に変え、仮面の演者は知ったかぶりでニヤリと笑った。

この絵文字を選んだ理由

演劇のマスク🎭は皮肉や反語的な表現を象徴し、ニヤリとした顔😏は皮肉めいた態度を表現し、循環矢印🔄は期待と現実が逆転する皮肉な状況を示しています。

にゃーの解説

にゃんと皮肉なことに、期待してたのと真逆だったにゃ~😹

語呂合わせと俳句

語呂合わせ

「アイロニー」の音から連想:「愛、ロニー(恋人の名前)に裏切られた」というシーン。愛を誓った恋人ロニーが、実は自分の親友と付き合っていたという皮肉な状況。信じていたものが正反対だったという、まさに皮肉(irony)の本質を表しています。部屋には二人の思い出の写真が飾られ、その横でロニーからの別れのメッセージを読んでいる切ない場面が浮かびます。

にゃーの俳句

アイロンにゃ シワ伸ばすはず 焦げちゃった

このアイロンの俳句は、「irony」の本質を見事に捉えています。アイロンは本来、衣服のシワを伸ばして美しくするための道具です。しかし、使い方を誤ると逆に衣服を焦がしてしまう―これこそが皮肉(irony)の完璧な例です。期待された結果とは正反対の結果が生じる、という皮肉の核心を、日常的な道具であるアイロンに託しました。「にゃ」という猫語の語尾が、この悲劇的な状況に可愛らしさを添え、記憶に残りやすくしています。アイロンという具体的な商品と「irony」の音の類似性、そして機能の裏目という二重の連想により、この単語を忘れることは不可能でしょう。俳句の精神である「一瞬の真実を捉える」ことが、ここでは「期待の裏切り」という皮肉の瞬間として表現されています。

この単語を使った名言

名言 1

The supreme irony of life is that hardly anyone gets out of it alive. - Robert Heinlein

人生の最高の皮肉は、生きて抜け出せる人がほとんどいないことだ。- ロバート・ハインライン

名言 2

The irony is that we attempt to disown our difficult stories to appear more whole. - Brené Brown

皮肉なことに、私たちはより完全に見せるために困難な物語を否定しようとする。- ブレネー・ブラウン

名言 3

Life's greatest irony: seeking happiness everywhere except where it dwells - within ourselves. - AI Generated

人生最大の皮肉:幸せが宿る場所、つまり自分自身の内側以外のあらゆる場所で幸せを探し求めること。- AI生成