medium の意味・発音・覚え方など

意味と発音

品詞

名詞・形容詞

発音

ˈmiːdiəm

ミーディアム

意味

中間、媒体、手段、中くらいの、中程度の

語源

「medium」の語源は、ラテン語の「medius」(中間の、真ん中の)に由来します。 「medius」は「middle」(中間)を意味し、そこから「medium」は「中間にあるもの」「媒介するもの」という意味を持つようになりました。16世紀頃から英語に取り入れられ、物理的な中間地点だけでなく、情報伝達の手段や芸術表現の媒体など、幅広い意味で使われるようになりました。

例文

例文 1

I need a medium size shirt.

私は👕Mサイズのシャツが必要です。

例文 2

Cook the steak medium rare, please.

ステーキは🥩ミディアムレアで焼いてください。

例文 3

Social media is a powerful medium for communication.

ソーシャルメディアは💬コミュニケーションの強力な媒体です。

例文 4

Heat the pan over medium heat.

フライパンを🔥中火で熱してください。

例文 5

She has medium length hair.

彼女は💇‍♀️ミディアムの長さの髪をしています。

例文 6

The company is a medium-sized business.

その会社は🏢中規模企業です。

例文 7

English is a medium of instruction here.

英語はここでは📚教育の媒介語です。

類語

medium

「中間の、中程度の」という意味で、サイズ・量・程度などが大きすぎず小さすぎない標準的な状態を表します。衣服のサイズ(S/M/L)や肉の焼き加減など、日常的に最もよく使われる表現です。

moderate

「適度な、穏健な」という意味で、極端でなくバランスが取れている状態を強調します。mediumが物理的なサイズに使われるのに対し、moderateは程度・速度・意見などの抽象的な概念によく使われます(例:moderate exercise「適度な運動」)。

average

「平均的な、普通の」という意味で、統計的な平均値や一般的な水準を表します。mediumが選択肢の中間を指すのに対し、averageは全体の平均や標準を意味し、「特別ではない」というニュアンスを含むことがあります。

intermediate

「中級の、中間段階の」という意味で、初級と上級の間のレベルを表します。mediumが単純な大きさの中間を指すのに対し、intermediateは技能・知識・段階などの進行過程における中間点を表し、教育や学習の文脈でよく使われます。

反対語

extreme

mediumが中間や適度を表すのに対し、extremeは極端な状態や両極端を指します。温度、意見、行動などで、穏健さの対極にある激しさを表現する際に使われます。

large

サイズや量を表す文脈で、mediumの反対として使われます。衣服のサイズ、飲み物の量、企業規模などで、中程度より大きいものを指す際に用いられます。

small

mediumと対照的に、サイズや規模が小さいことを表します。衣類、容器、空間などで、中間サイズより小さいものを指定する際に使用されます。

rare

肉の焼き加減において、mediumが中程度に火を通した状態を指すのに対し、rareは表面だけ焼いて中は生に近い状態を表します。ステーキなどの調理度合いを示す際に対比されます。

トリビア

豆知識

「medium」という単語は、ラテン語の「medius(中間の)」から来ていますが、驚くべきことに、現代では「霊媒師」という意味でも使われます。これは19世紀のスピリチュアリズム運動の際に、霊界と現世の「中間」に立つ存在として命名されたためです。さらに面白いのは、複数形が文脈によって変わること。芸術の「媒体」なら「media」、霊媒師なら「mediums」、ステーキの焼き加減には複数形がありません。つまり、一つの単語が三つの異なる複数形を持つという、英語の中でも極めて珍しい特徴を持っています。

使用場面

レストランでステーキの焼き加減を注文するとき、芸術家が絵の具の「媒体」について話すとき、霊媒師が登場する映画やドラマ、Tシャツのサイズ表記で「M」を選ぶとき

絵文字で覚えよう

🎨🔮📺

英語での説明

The mysterious medium uses multiple mediums to deliver messages through modern media.

日本語での説明

神秘的な霊媒師は、現代のメディアを通じてメッセージを伝えるために複数の媒体を使用します。

この絵文字を選んだ理由

「medium」は「中間」「媒体」「霊媒師」という3つの主要な意味を持つため、芸術の媒体を表す🎨、霊的な媒介を表す🔮、メディア媒体を表す📺の組み合わせが、この単語の多様な意味を完璧に表現しています。

にゃーの解説

にゃるほどにゃ~!中くらいって意味もあるけど、霊媒師さんとかテレビとか絵の具とか、いろんな意味があるんだにゃ。ややこしいにゃん!

語呂合わせと俳句

語呂合わせ

「ミディアム」の音から→「見ぢあむ(見ぢゃあ、無理)」→「ちょうど真ん中を見ようとしたけど、見ぢゃあ無理だった」というシーン。シーソーの真ん中(medium point)に座ろうとする子供が、バランスを取ろうと必死に中心を見つめているけれど、「ここだ!」と思った瞬間にズレてしまう。「中間・中くらい」という意味を、視覚的に「真ん中を見極めようとする」動作と結びつけて記憶に残します。

にゃーの俳句

にゃんとも言えにゃい 真ん中がいいにゃ ミディアムにゃ

この俳句は、猫の優柔不断さと「medium(中間)」の本質を見事に捉えています。「にゃんとも言えにゃい」は、猫が何かを選ぶときの迷いを表現しつつ、「何とも言えない」という日本語の慣用句と掛けています。「真ん中がいいにゃ」で、極端を避けて中庸を選ぶ猫の賢さを示し、最後の「ミディアムにゃ」で英単語そのものを猫語化。ステーキの焼き加減を選ぶ場面を想像すると、「レア」でも「ウェルダン」でもなく、「ミディアム」という中間を選ぶ猫の姿が浮かびます。この商品(ステーキ肉)を見るたびに、「medium = 中間・中くらい」という核心的な意味が、猫の可愛らしい迷いとともに記憶に刻まれます。俳句の精神である「一瞬の情景に永遠を見る」ように、ステーキを選ぶ一瞬に、mediumという単語の全ての意味が凝縮されているのです。

この単語を使った名言

名言 1

The medium is the message. - Marshall McLuhan

メディア」こそがメッセージである。- マーシャル・マクルーハン

名言 2

Find the medium between extremes and walk that path. - Buddha

極端の間にある「中道」を見つけ、その道を歩みなさい。- ブッダ

名言 3

Excellence lies in the medium, not in excess or deficiency. - Aristotle

卓越性は過剰でも不足でもなく「中庸」にある。- アリストテレス