tyrant の意味・発音・覚え方など

意味と発音

品詞

名詞

発音

ˈtaɪrənt

タイラント

意味

暴君、専制君主、圧制者

語源

「tyrant」の語源は、古代ギリシャ語の「tyrannos(テュランノス)」に由来します。元々は「絶対的な権力を持つ支配者」を意味し、必ずしも否定的な意味ではありませんでしたが、次第に「不当に権力を行使する残酷な支配者」という否定的な意味を持つようになりました。ラテン語の「tyrannus」を経て、古フランス語「tyrant」から中英語に入り、現代英語に至ります。

例文

例文 1

The tyrant ruled with an iron fist.

その暴君は鉄の拳で支配した。👊😠

例文 2

History remembers him as a cruel tyrant.

歴史は彼を残酷な暴君として記憶している。📚😢

例文 3

The people rose up against the tyrant.

人々は暴君に対して立ち上がった。✊🔥

例文 4

My boss acts like a tyrant sometimes.

私の上司は時々暴君のように振る舞う。💼😤

例文 5

The tyrant was overthrown by rebels.

暴君は反乱軍によって打倒された。⚔️🎉

例文 6

She called her father a tyrant for his strict rules.

彼女は厳しい規則のせいで父親を暴君と呼んだ。👨‍👧📏

例文 7

Ancient tyrants often met violent ends.

古代の暴君たちはしばしば暴力的な最期を遂げた。🏛️💀

類語

tyrant

絶対的な権力を持ち、残酷で抑圧的な支配を行う独裁者を指します。歴史上の暴君や、比喩的に厳しすぎる上司などにも使われます。

dictator

独裁者という意味では似ていますが、tyrantより中立的で、必ずしも残酷さを含意しません。政治体制を説明する際によく使われます。

despot

専制君主を指し、tyrantとほぼ同義ですが、よりフォーマルで文語的な表現です。歴史的文脈でよく使用されます。

autocrat

独裁者ですが、tyrantほど否定的ニュアンスは強くありません。単に一人で全権を握る支配者という意味合いが強いです。

oppressor

抑圧者という意味で、tyrantより広い概念です。権力者だけでなく、他者を抑圧する人や集団全般を指すことができます。

反対語

democrat

tyrantの対義語で、民主的な指導者や民主主義を支持する人を指します。権力を独占せず、人々の意見を尊重する統治者として使われます。

liberator

tyrantとは逆に、人々を抑圧から解放する者を表します。独裁者が人々を支配するのに対し、liberatorは自由をもたらす存在として対比されます。

servant

tyrantが支配者として君臨するのに対し、servantは人々に仕える者を意味します。権力の使い方が正反対で、奉仕の精神を持つリーダーを表現する際に使われます。

philanthropist

tyrantが自己中心的に権力を行使するのに対し、philanthropistは他者の幸福のために尽くす人を指します。利他的な行動と利己的な支配という対照的な姿勢を表します。

トリビア

豆知識

古代ギリシャでは「tyrant」は必ずしも悪い意味ではなく、単に「非合法的な手段で権力を握った支配者」を指していました。実際、ペイシストラトスのような「良い独裁者」も存在し、民衆から支持されていたケースもあります。現代の否定的な意味は、後の時代に悪政を敷く支配者が増えたことで定着しました。また、恐竜の「ティラノサウルス」の「ティラノ」も同じ語源で「暴君トカゲ」という意味です。

使用場面

歴史の授業で独裁者について学ぶとき、職場で横暴な上司について同僚と話すとき、映画や小説で圧政者が登場するシーン、政治ニュースで権力を乱用する指導者が報道されるとき

絵文字で覚えよう

👑🔥💀⛓️

英語での説明

The terrible tyrant terrorized towns, trampling trust and tormenting trembling townspeople terribly.

日本語での説明

恐ろしい暴君は町を恐怖に陥れ、信頼を踏みにじり、震える町民たちをひどく苦しめた。

この絵文字を選んだ理由

王冠は権力者を、炎は圧政と破壊を、ドクロは恐怖と死を、鎖は人々の自由を奪う支配を表現しています。これらの組み合わせは暴君の本質である「恐怖による絶対的支配」を完璧に象徴しています。

にゃーの解説

にゃんと恐ろしいにゃ...こんな支配者の下では、自由に昼寝もできにゃいにゃ。猫様は誰にも支配されにゃいのだにゃ!

語呂合わせと俳句

語呂合わせ

「タイラント」の音から「大乱闘(だいらんとう)」を連想。圧政者の宮殿で民衆が大乱闘を起こし、暴君を倒そうと立ち上がる壮大な革命のシーン。民衆の怒りの叫び声が響き渡り、独裁者は玉座から転げ落ちる。

にゃーの俳句

王様にゃ 家来が逃げる 猫パンチ

この俳句は、独裁者(tyrant)の本質を猫の世界で表現しています。「王様にゃ」は横暴な猫を、「家来が逃げる」は恐怖で従う者たちを、「猫パンチ」は暴力的な支配を象徴しています。ボードゲームという娯楽を通じて、歴史上の独裁者たちの興亡を学ぶことができます。ゲームの中で「tyrant」という言葉に何度も触れることで、自然と単語が記憶に定着します。独裁者が最終的には民衆の反乱で倒れる歴史のパターンを、猫の世界のユーモラスな情景で表現することで、単語の意味が心に残ります。

この単語を使った名言

名言 1

The tyrant dies and his rule is over; the martyr dies and his rule begins. - Søren Kierkegaard

暴君は死ねばその支配は終わるが、殉教者は死ねばその支配が始まる。- セーレン・キェルケゴール

名言 2

Of all tyrants, a tyrantny sincerely exercised for the good of its victims may be most oppressive. - C.S. Lewis

あらゆる暴君の中で、犠牲者の善のために誠実に行使される専制が最も抑圧的かもしれない。- C・S・ルイス

名言 3

When the tyrant has disposed of foreign enemies, he is always stirring up some war. - Plato

暴君は外敵を処理すると、常に何らかの戦争を引き起こす。- プラトン