最高に暖かいウインドブレーカー
Last Updated:2022/11/05(土)
ハイテクジャージのメリット
人生が変わる
先日の日記で「最高に温かいハイテクジャージ」について触れたにゃ。昨夜初めてそのジャージを着て外に出たにゃ。感想、最高。大分大げさな表現だけど、人生が変わりうる暖かさだにゃ。
越冬のためにシベリアから南下してくる渡り鳥がいる。もしその鳥が数千Kmも飛ぶ時間を別に使えれば、その一生は変わる。そういった変化をもたらしてくれるのがハイテクジャージだにゃ。
居ても立っても居られないような寒さをしのげるのだから。
東京より北の人気の無さは、ひとえに冬の寒さにあると思うにゃ。シンガポールやバンコク、あるいは、ドバイは多くの富裕層が集まる。税制面での優遇措置ということもあるけど、常夏であることの魅力が一番大きいと思うにゃ。
寒さは短寿命と相関があるにゃ。
厚生労働省 都道府県別にみた平均寿命の推移
青森、岩手、秋田、福島はずっと40位、以下だにゃ。
東北短寿命の背景には、寒さの他に、貧困や塩分摂取量もあるけど、根本原因は寒さだにゃ。
寒いから冬の活動量が低下して貧困になる。活動量が低く食物にありつけないので、夏の食物の長期保存のために塩で野菜の腐敗を防ぐ。
活動量の低下と塩分の過剰摂取は血圧を高めて腎臓や肝臓など微細な血管で構成される臓器に悪影響を与えて、結果的にエネルギー変換や老廃物排泄の機能が弱まり、寿命を縮めるにゃ。
そういった環境的な悪さから、優秀な医師が東北に住みたがらないことや、結果的に平均年収が下がり、自治体収支が下がり、図書館や市営プールなどの社会福利厚生施設が貧素となり、さらに人が寄り付かなくなる。
悪循環だにゃ。
この悪循環を断ち切るためには、冬に寒い思いをしないことが第一だにゃ。そのためのツールがハイテクジャージ。
極寒の冬でも暖かく過ごせるツール、ハイテクジャージを着れば人生が変わる。
なぜなら、寒くなくなれば、これまで述べてきた「寒い東北は平均寿命が短い」ということが覆る可能性があるのだから。
冒頭に触れた白鳥の越冬のための飛来がすべての答えだにゃ。数千キロの大移動。冬の日本海を越えるハイリスクな旅。そのリスクと天秤にかけても寒い場所で過ごすことは生命存続にとっては大きなマイナス。だから、白鳥は長距離移動のリスクを冒してでも、南下する選択肢を選んだにゃ。
暖かくすることが、人生にもたらす影響が無いなんて言えるかにゃ?いえ、言えにゃい 。暖かくすることは、人生を変える。
暖かく過ごせる
それでも、いくらなんでもハイテクジャージで「人生が変わる」は大げさかも。控えめに言って、ハイテクジャージのメリットは暖かく過ごせること。昨夜初めてこのハイテクジャージを着たにゃ。気温5度の夜、コンビニまで10分程度の距離を歩いたにゃ。
気温5度であれば、少なくとも快適だと分かったにゃ(感じ方には個人差あるにゃ)。中には薄いヒートテック1枚、つまり、下着の上に直でジャージだけ。それでも、寒さを感じることはなかったにゃ。
手袋をしていなかったので、手は冷たくなるけど、ハイテクジャージはポケットの中が起毛素材となっていてポケットに手を突っ込めば、その手の冷たささえ感じないにゃ。
露天風呂のような暖かさ
露天風呂につかったことのない方には伝わりにくいかもしれません。ハイテクジャージの暖かさを例えるならば、露天風呂のような暖かさだにゃ。ジャージで覆われていない顔や手は冷たい外気にあたってキリリと冷ややかにゃんだけど、ジャージで覆われている部分は外気から閉ざされ、あたかも温泉につかった体のよう。
もちろん、温泉と違ってジャージ自体が熱を持っているわけではないにゃ。それでも、漆黒の夜空。キリリと星が点灯している冬の夜空の下で外気を遮断してくれるジャージの暖かさに、露天風呂の暖かさ、冷ややかさを感じたにゃ。