超高性能3DCGソフトBlenderはどうして無料なの?
Last Updated:2024/03/27(水)
Wacomの板タブは中毒性があるにゃ、楽しすぎる🤪。今週はWacomの板タブにどっぷりとハマった一週間だった。
作画には無料のイラストソフト「inkscape」を使ってます。基本的な操作方法は分かってきたにゃ。
イラスト作成している間はとても集中できる。ツールの操作が分からずにイライラしたり、絶望的な気持ちになる時間帯も多いけど、順調に筆を運んでいる間はポジティブな気持ちでいることが多いにゃ。
時間の経過を完全に忘れて没頭していて、食欲だとか睡魔だとか様々な俗物的なものから開放される。メンタルにいいと思う。
テキストを打ち込んで作る日記もいいけど、日記以上に癒やしの効果があって病みつきになるにゃ。
やっぱり。そういう事を言ったり思ったりしている人は世の中には多いみたい。
丸だけで書いたにゃ。inkscapeだとスプレーという機能がスゴくて、選択したオブジェクトをスプレーにして大量に複製しながら吹き付けてくれるにゃ。
その大量に吹き付けられた円の幾つかを拾って、拡大・縮小してにゃんこ先生を描いたのがこの作品。
イラスト作成も同じだと思うにゃ。以下に今週、にゃんこ先生が描いたイラストを列挙するにゃ。少しはレベルアップしているかにゃ?
そして、金曜日からは3Dにも挑戦を開始!
目標は「モフモフのにゃんこ先生の3Dモデル化」だにゃ。このブログもそうだけど、YouTubeやTwitterでの活動において、にゃんこ先生自身の姿が必要だにゃ。
ずっといつまでも、いらすとや様におんぶにダッコではクリエイターとは言えにゃい。
それで金曜日、Blenderという完全無料の高性能3D編集ソフトをMacBookにインストールして、YouTube動画で勉強して、上記の3D作品を作ったにゃ。
今のところ、
「こんなのにゃんこ先生じゃないにゃ!カバ野郎!」
な低品質すぎるにゃんこ先生の3Dモデルだにゃ。
左手でキーボードを使って、ショートカットで各種機能を呼び出しながら、右のペンタブでグリグリと書いていく感じ。
多分慣れれば、粘土や彫刻で造形するより1万倍は簡単に物を作れるようになるにゃ。
この動画を見て、板タブのペンに2つしかないボタンに「中クリック」「右クリック」を設定するということの意味を知っておくことは、Blenderを好きになるか、嫌いになるかぐらいの大きな差となるにゃ。
この動画の「M design」様、ご説明がお上手でずっと聞き入ってしまうにゃ。
👇「M design」様のこのキウイブラザーズの作成動画は有料級ではないかと思うにゃ。
この「M design」様のレシピに従って、Blenderの小技のレパートリーを増やしていけば、モフモフにゃんこ先生の3Dモデリングも夢じゃにゃい。
「Tom Studio」様も、
👆モフモフの基本が分かる動画。
👆上記動画の続編 Blenderでモフモフを極めた方の動画。
いつか、「保存するには1000円頂きます。」とか、「そのスペシャル素材は10万円必要です。」といった、課金画面が現れるのではないかと心配になる高機能さ。
スマホの無料ゲームのように一度始める、その中での優位性を保つためには永遠に課金し続けて、課金したからこそその世界を大事にして抜け出せなくなる統一教会信者のような精神状況に脳が改変されてしまわれないだろうか。
以下、上記の要素に基づいて裏付けと肉付けをしていくにゃ。
ソースは改造可能だけど、改造したということを明示することなどソフトの利用やソースの改造に対してのルールがあるにゃ。
オープンソースのイメージはLinuxやWikipediaが近いと思うにゃ。オープンソースではないけど「いらすとや」のイラストが日本中で使われているのも「無料で使っていい」という理由が最も大きいと思うにゃ。
「みんな使ってる」「みんな知ってる」ツールは強い。
なんだか、これって万物にも通ずる『真理』(ばんぶつにも つうずる 真理)の気がするにゃ。
最強ツールが無料。
こうなるともう他社の追随を許さない。既に出来上がっているBlender開発コミュニティを相手に太刀打ちできない。しようとも思わない。
支持者がいる存在は強い。
パトロンやゴールドの企業はそうそうたるメンバー。GAFAMと呼ばれる世界の富を牛耳るIT企業のオールコンプ。Google、Amazon、Facebook(あらためMeta)、Microsoft。アレ?Appleだけにゃい。
以下に引用した2021年10月14日付けのプレスリリースではAppleもBlenderに資金面と人材面の両面で支援を開始するとあるにゃ。
だけど、Blender公式ページのパトロン一覧にはまだ記載がにゃい。具体的な支援体制に関しては内容を検討しているのでしょうかね。
最近では、もともとオープンソースだった人工知能開発プロジェクトのChatGPTがMicrosoftに買収されたようになり、Googleの存在を揺るがす事態も起きているにゃ。
最強ソフトを取り巻く事情は複雑なんだと思うにゃ。
Appleだって、Microsoftだって、Googleだって、自社のOSで簡単に3DCGを作成できる機能を付けたいと思っているにゃ。
スマホで気軽に高画質な動画を撮影できるようにしたことで、一気にインターネットがテレビのシェアを奪ったにゃ。
同様にスマホで簡単に3Dモデリングできるようなると、無数のスマホ利用者の手でありとあらゆるものが3Dモデリング化されるにゃ。インターネット上の仮想現実で手にとって見られる未来がぐっと近くなる。
スゴい神のようなツールの機能が強化され利用者が増えることは、そのツールで作成されたコンテンツが増えインターネットが賑わう。好循環だにゃ。
そして、インターネットの発展によって一緒に成長できるGAFAM(Goole、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)といった②インターネット②企業の支援を得て、資金面、技術面、人員面と多角的な支援を得たにゃ。
これまで、3DCGのモデリングソフトは年間のサブスク料金が1ライセンスで50万円という非常に高価なもので、3DCGを作ろうとすると巨大資本を持ったスクエア・エニックスやカプコンといった超名門でしか着手すらできにゃかった。
少し前まで一部の人の特別なツールだったものが、今は無料で使えるようになった。
この流れは、工場、鉄道、発電所などの社会インフラを国や一部の特権的な人だけで独占して暴利を貪っていた時代から、民営化進んで市場原理に従って優良企業が次々に世の中に利便性をもたらしていく流れそもものだにゃ。
アニメ制作会社にとっても高価なソフトを使うことはデメリットが大きい。たとえ、アニメ制作会社自身はなんとか工面して高額なソフトのライセンス費用を支払い続けられるとしても、そのアンダーがついていけにゃい。
零細な協力会社や個人では、そんなバカ高い固定費を支払うことなんてできるわけがない。
たとえ、3D作画の情熱、誠実さ、そして、天賦の才能を持ち合わせていても、バカ高い3DCG制作ソフトのサブスク料金が支払えないというたった1点の欠如によって、その才能を開花させることができないでいる。
あたしに、チャンスをちょうだい。
そういった無数の情熱の受け皿となるべく、アニメ制作会社は従来の高額な有償ソフトから徐々にBlenderにシフトしているにゃ。その中の1つが先程のBlender基金でブロンズ会社として貢献してる「プロジェクトQ」だにゃ。
👆プロジェクトQの開発陣様が「劇場版シン・エヴァンゲリオン」も「完全無料のBlenderで映画作ってみた」的な実証試験だったと話す動画。
Blender基金に資金提供しているパトロンやゴールド会社にはGAFAMと呼ばれる世界的大企業が名を連ねているにゃ。Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftは世界の富の大半を持っていることは有名。
たとえ、Blender自体が無料だとしても、Blenderを使うのにはコンピュータやネットワークや検索が必要だし、Blenderで作成された創作物はiPhoneやMacでGoogleを閲覧したりして見ることになるにゃ。
Blenderで創造される仮想現実向けのコンテンツは、インターネット利用時間の増加に寄与するにゃ。さらに、3Dモデリング技術者の数が全世界的に増えることは3Dモデリング作業の大量実現を可能とするにゃ。その結果、仮想現実の世界が急速に広がるにゃ。
「Blenderは超高性能なのに、どうして無料なの?」
というこの記事の主旨から外れるので、多くは語らにゃいけど、誰もが簡単に3Dモデリングをできるようになって潤う会社はまさにGAFAMで、Blenderをより便利にするための資金、人材、技術といった多面的な支援は続くと思われましゅ。
Blender公式ダウンロードサイト
15分でスプーンを作る
【おすすめの板タブ】
簡単に言えば、大きな操作スペースでペンで操作できるため、細かな作業が苦痛にならない点だにゃ。
小さなマウスパットとマウスでも作業はできるにゃ。画面の方を拡大させれば、小さなマウスパットとマウスでも細かな作業はできなくないにゃ。でも、ストレスで長くは続けることができにゃい。
3Dモデリング作業は最低ではも1時間は要するので、なるべく作業負担を軽減させる努力が必要だにゃ。
決心を固めるためにも、一生モノだと思って早めにも「Wacom Intuos PRO Large」をポチってしまうことをおすすめするにゃ。今先延ばししたとして、いつになったら板タブデビューするのでしょう。
板タブをポチるのはいつでしょう?
作画には無料のイラストソフト「inkscape」を使ってます。基本的な操作方法は分かってきたにゃ。
イラスト作成には癒やし効果がある
今日も板タブでのイラストを作成したにゃ。あくまで、にゃんこ先生の主観ですが、イラスト作成には癒やしの効果があるにゃ。イラスト作成している間はとても集中できる。ツールの操作が分からずにイライラしたり、絶望的な気持ちになる時間帯も多いけど、順調に筆を運んでいる間はポジティブな気持ちでいることが多いにゃ。
時間の経過を完全に忘れて没頭していて、食欲だとか睡魔だとか様々な俗物的なものから開放される。メンタルにいいと思う。
テキストを打ち込んで作る日記もいいけど、日記以上に癒やしの効果があって病みつきになるにゃ。
ChatGPTにも聞いてみる
ChatGPTはインターネット上に存在する文書を読んで正しいと判断できることを答えてくれる驚異の人工知能だにゃ。真偽はともかく、世の中の声を聞くためには役立つにゃ。イラストを書いていると心が安らぐのはなぜですか?
やっぱり。そういう事を言ったり思ったりしている人は世の中には多いみたい。
今日の作品「限りなく透明に近いにゃーん」
丸でネコを描く
👆クリックで拡大🔎丸だけで書いたにゃ。inkscapeだとスプレーという機能がスゴくて、選択したオブジェクトをスプレーにして大量に複製しながら吹き付けてくれるにゃ。
その大量に吹き付けられた円の幾つかを拾って、拡大・縮小してにゃんこ先生を描いたのがこの作品。
継続的に何かをすることは自分の強化につながる
実際に作文(この日記)、筋トレ、ピアノ、プログラムと継続してみて実感としてあるのは、それほどガチでやらなくても、やってない人と比べれば、レベチ(レベルが違う)になるということ。イラスト作成も同じだと思うにゃ。以下に今週、にゃんこ先生が描いたイラストを列挙するにゃ。少しはレベルアップしているかにゃ?
今週描いたイラスト
クリックで大きくなるにゃ。2月20日(月)
wacom_intuos_pro_1
👆クリックで拡大🔎2月21日(火)
自転車で転ぶ
👆クリックで拡大🔎2月22日(水)
黒字に赤で書けばデザインっぽくなる説
👆クリックで拡大🔎2月23日(木)
2023年02月23日にゃんこ先生
👆クリックで拡大🔎Wacom Intuos PRO LargeでInkscapeを使って書いたにゃんこ先生
👆クリックで拡大🔎2月24日(金)
丸でネコを描く
👆クリックで拡大🔎そして3Dへ
完全無料の3D編集ソフトBlenderデビュー
👆クリックで拡大🔎そして、金曜日からは3Dにも挑戦を開始!
目標は「モフモフのにゃんこ先生の3Dモデル化」だにゃ。このブログもそうだけど、YouTubeやTwitterでの活動において、にゃんこ先生自身の姿が必要だにゃ。
ずっといつまでも、いらすとや様におんぶにダッコではクリエイターとは言えにゃい。
それで金曜日、Blenderという完全無料の高性能3D編集ソフトをMacBookにインストールして、YouTube動画で勉強して、上記の3D作品を作ったにゃ。
今のところ、
「こんなのにゃんこ先生じゃないにゃ!カバ野郎!」
な低品質すぎるにゃんこ先生の3Dモデルだにゃ。
超高性能な3DCG作成ソフトのBlenderがどうして完全無料なの?
上記のカバようなにゃんこ先生の初期型3Dモデルは、超高性能な3DCG作成ソフトのBlenderでサクッと作れたにゃ。Blenderを使ってみた感想
Blenderを使ってみた感想は、以下でし。- 操作が洗練されている ペンタブと相性がいい
- 操作していて面白い アドレナリン出る!
- 保存する時に課金されるのでは?ドキドキ。。
左手でキーボードを使って、ショートカットで各種機能を呼び出しながら、右のペンタブでグリグリと書いていく感じ。
多分慣れれば、粘土や彫刻で造形するより1万倍は簡単に物を作れるようになるにゃ。
Wacomの板タブでBlenderを使う前にやっておくべき設定
Wacomの板タブでBlenderを使うにあたって、下記の動画がスゴく役立ったにゃ。WacomのペンタブでBlenderを使う前に絶対に見るべき動画
この動画を見て、板タブのペンに2つしかないボタンに「中クリック」「右クリック」を設定するということの意味を知っておくことは、Blenderを好きになるか、嫌いになるかぐらいの大きな差となるにゃ。
この動画の「M design」様、ご説明がお上手でずっと聞き入ってしまうにゃ。
👇「M design」様のこのキウイブラザーズの作成動画は有料級ではないかと思うにゃ。
この「M design」様のレシピに従って、Blenderの小技のレパートリーを増やしていけば、モフモフにゃんこ先生の3Dモデリングも夢じゃにゃい。
Blenderで毛を作る場合に見るべき動画
「Tom Studio」様も、
👆モフモフの基本が分かる動画。
👆上記動画の続編 Blenderでモフモフを極めた方の動画。
こんなに高性能だと課金されないか怖いにゃ😨
それで、本題に戻るにゃ。こんなに簡単に3DCGアニメ作品が作れる超高性能ソフトが無料というのが怖い。いつか、「保存するには1000円頂きます。」とか、「そのスペシャル素材は10万円必要です。」といった、課金画面が現れるのではないかと心配になる高機能さ。
スマホの無料ゲームのように一度始める、その中での優位性を保つためには永遠に課金し続けて、課金したからこそその世界を大事にして抜け出せなくなる統一教会信者のような精神状況に脳が改変されてしまわれないだろうか。
Blenderにハマる前にはもっとBlenderのことを知らなきゃ
Blenderについてもっと知ろうと思うにゃ。とっかかりとしてChatGPTに聞いてみるにゃ。編集ソフトのBlenderは完全無料なのですか?
上記のようにChatGPTがBlenderが超高性能なのに完全無料を達せいしている要素を教えてくれたにゃ。以下、上記の要素に基づいて裏付けと肉付けをしていくにゃ。
Blenderが超高性能で完全無料の理由
①Blenderはオープンソースのソフトウェア
オープンソースとはソースコードが無料で公開されていて誰もがソースの改善に取り組める状態にすることで、新たな機能が生み出されやすくする仕組み。ソースは改造可能だけど、改造したということを明示することなどソフトの利用やソースの改造に対してのルールがあるにゃ。
オープンソースのイメージはLinuxやWikipediaが近いと思うにゃ。オープンソースではないけど「いらすとや」のイラストが日本中で使われているのも「無料で使っていい」という理由が最も大きいと思うにゃ。
「みんな使ってる」「みんな知ってる」ツールは強い。
なんだか、これって万物にも通ずる『真理』(ばんぶつにも つうずる 真理)の気がするにゃ。
最強ツールが無料。
こうなるともう他社の追随を許さない。既に出来上がっているBlender開発コミュニティを相手に太刀打ちできない。しようとも思わない。
支持者がいる存在は強い。
②Blenderは大企業から資金などを得ている
Blenderは資金だけではなく、人材、技術面でもAppleなどの世界的大企業から支援を得ているみたい。基金からの収益
Blenderでは寄付金の規模によって寄付者をランク分けして公開しているにゃ。パトロンやゴールドの企業はそうそうたるメンバー。GAFAMと呼ばれる世界の富を牛耳るIT企業のオールコンプ。Google、Amazon、Facebook(あらためMeta)、Microsoft。アレ?Appleだけにゃい。
AppleによるBlender支援に関するBlender公式プレスリリース
あれれれ、Appleだけにゃい?以下に引用した2021年10月14日付けのプレスリリースではAppleもBlenderに資金面と人材面の両面で支援を開始するとあるにゃ。
だけど、Blender公式ページのパトロン一覧にはまだ記載がにゃい。具体的な支援体制に関しては内容を検討しているのでしょうかね。
最近では、もともとオープンソースだった人工知能開発プロジェクトのChatGPTがMicrosoftに買収されたようになり、Googleの存在を揺るがす事態も起きているにゃ。
最強ソフトを取り巻く事情は複雑なんだと思うにゃ。
Appleだって、Microsoftだって、Googleだって、自社のOSで簡単に3DCGを作成できる機能を付けたいと思っているにゃ。
スマホで気軽に高画質な動画を撮影できるようにしたことで、一気にインターネットがテレビのシェアを奪ったにゃ。
同様にスマホで簡単に3Dモデリングできるようなると、無数のスマホ利用者の手でありとあらゆるものが3Dモデリング化されるにゃ。インターネット上の仮想現実で手にとって見られる未来がぐっと近くなる。
スゴい神のようなツールの機能が強化され利用者が増えることは、そのツールで作成されたコンテンツが増えインターネットが賑わう。好循環だにゃ。
③映画製作やアニメーション業界の後ろ盾を得はじめる
Blenderは、まずは無料にしてソースも公開することで①支援者を世界中に増やしたにゃ。そして、インターネットの発展によって一緒に成長できるGAFAM(Goole、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)といった②インターネット②企業の支援を得て、資金面、技術面、人員面と多角的な支援を得たにゃ。
これまで、3DCGのモデリングソフトは年間のサブスク料金が1ライセンスで50万円という非常に高価なもので、3DCGを作ろうとすると巨大資本を持ったスクエア・エニックスやカプコンといった超名門でしか着手すらできにゃかった。
少し前まで一部の人の特別なツールだったものが、今は無料で使えるようになった。
この流れは、工場、鉄道、発電所などの社会インフラを国や一部の特権的な人だけで独占して暴利を貪っていた時代から、民営化進んで市場原理に従って優良企業が次々に世の中に利便性をもたらしていく流れそもものだにゃ。
Blenderにより新規参入者が増える素地が整い、アニメ制作会社は有能な人材を獲得しやすくなる
新しく3DCGをはじめたい。でも、スタートラインに立つのにソフトの利用に毎年50万円も支払うとなれば躊躇するにゃ。アニメ制作会社にとっても高価なソフトを使うことはデメリットが大きい。たとえ、アニメ制作会社自身はなんとか工面して高額なソフトのライセンス費用を支払い続けられるとしても、そのアンダーがついていけにゃい。
零細な協力会社や個人では、そんなバカ高い固定費を支払うことなんてできるわけがない。
たとえ、3D作画の情熱、誠実さ、そして、天賦の才能を持ち合わせていても、バカ高い3DCG制作ソフトのサブスク料金が支払えないというたった1点の欠如によって、その才能を開花させることができないでいる。
あたしに、チャンスをちょうだい。
そういった無数の情熱の受け皿となるべく、アニメ制作会社は従来の高額な有償ソフトから徐々にBlenderにシフトしているにゃ。その中の1つが先程のBlender基金でブロンズ会社として貢献してる「プロジェクトQ」だにゃ。
👆プロジェクトQの開発陣様が「劇場版シン・エヴァンゲリオン」も「完全無料のBlenderで映画作ってみた」的な実証試験だったと話す動画。
TwitterでのBlender開発例
Blender ポチタの3Dモデル
レンダーの最大サンプル数が4096になっていたので
— 中の人@blender初心者 (@yaononakanohito) December 5, 2022
9時間で40フレームしかレンダリングできないことが
わかりました。夜中に落ちるし。
512で再レンダリング。200フレーム7時間でした。
迫りくるお尻。もふもふ。
通してください。#3DCG #blender #b3d#チェンソーマン #ポチタ pic.twitter.com/utOttF4jt7
Blender 米津玄師様の3Dモデル
パワーちゃんとマキマさんどっち作ろうかなって思いながらKICKBACKのMV見てたら、もう米津玄師一択だった。#blender #b3d pic.twitter.com/EL07WFnjhC
— JIN… (@Jinx_Arts_) November 4, 2022
Blender アーニャさんとボンドの3Dモデル
アーニャとボンド。
— Marim/ぼ~ろ (@milkbolo) December 17, 2022
改善すべきところはいっぱいある...#SPYxFamily#b3d #blender #blender3d #3dcg pic.twitter.com/ige3p1MGOu
まとめ
高性能3DCG作成ソフトBlenderはどうして無料かのか?基金を作り募金を募っているから。募金の金額によって、パトロンからブロンズというランク分けをして、新しい機能を開発する際にはパトロンなどランクが上の企業の要望対応を優先するなどしているにゃ。Blender基金に資金提供しているパトロンやゴールド会社にはGAFAMと呼ばれる世界的大企業が名を連ねているにゃ。Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftは世界の富の大半を持っていることは有名。
たとえ、Blender自体が無料だとしても、Blenderを使うのにはコンピュータやネットワークや検索が必要だし、Blenderで作成された創作物はiPhoneやMacでGoogleを閲覧したりして見ることになるにゃ。
Blenderで創造される仮想現実向けのコンテンツは、インターネット利用時間の増加に寄与するにゃ。さらに、3Dモデリング技術者の数が全世界的に増えることは3Dモデリング作業の大量実現を可能とするにゃ。その結果、仮想現実の世界が急速に広がるにゃ。
「Blenderは超高性能なのに、どうして無料なの?」
というこの記事の主旨から外れるので、多くは語らにゃいけど、誰もが簡単に3Dモデリングをできるようになって潤う会社はまさにGAFAMで、Blenderをより便利にするための資金、人材、技術といった多面的な支援は続くと思われましゅ。
【PR】「きっといつか」ではなく今から!
今から3DCGモデリングをはじめてみませんか?Blender入手方法
上述のとおり、昔は高額過ぎて個人では買えなかった3Dモデリングソフトが今は完全無料。下記のBlender公式ページから今すぐにダウンロードできるにゃBlender公式ダウンロードサイト
Blenderの使い方
Blenderの使い方に関しては、先述の「WacomのペンタブでBlenderを使う前に絶対に見るべき動画」で、秀逸なBlenderの先生様の動画を紹介させて頂いたにゃ。15分でスプーンを作る
少しでも楽に継続して創作活動を続けるための工夫
にゃんは、貯金をはたいて「Wacom Intuos PRO Large」を買ったにゃ。このWacom Intuos PRO Largeの良さは別の下記の記事で説明させて頂いたにゃ。【おすすめの板タブ】
簡単に言えば、大きな操作スペースでペンで操作できるため、細かな作業が苦痛にならない点だにゃ。
小さなマウスパットとマウスでも作業はできるにゃ。画面の方を拡大させれば、小さなマウスパットとマウスでも細かな作業はできなくないにゃ。でも、ストレスで長くは続けることができにゃい。
3Dモデリング作業は最低ではも1時間は要するので、なるべく作業負担を軽減させる努力が必要だにゃ。
決心を固めるためにも、一生モノだと思って早めにも「Wacom Intuos PRO Large」をポチってしまうことをおすすめするにゃ。今先延ばししたとして、いつになったら板タブデビューするのでしょう。
板タブをポチるのはいつでしょう?
板タブ
👆Amazon🎉😄🛒🛍️